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梅雨に入った宮崎は去年と違って空梅雨
癖毛さんには嬉しい日が続きますが、いつ降り出すかも心配・・・
本格的に雨が降る前に対策をしましょう。

なぜ湿気で髪が広がるのか？

湿気で髪が広がるのは主に癖毛の方
ここで添付してる画像のような状態は、水分と油分を保持することが
難しいキューティクルになっているので空気中に水分が多いと
綺麗にブローをしたとしてもすぐに水分が入り込んでしまい
髪が元のウネウネの状態に戻ってしまいます・・・

低分子のヘナが髪の内部まで浸透

分子の小さなヘナの色素は、髪の内部まで浸透し
髪の毛のタンパク質と結合してとどまります。

ヘナの色素は２ヒドロキシ１．４ナフトキノンという化学名が
付いていますが、このキノンという成分の特徴は
カブトムシの幼虫がサナギから成虫になると硬い甲羅に覆われますよね。

この柔らかい表皮から硬い表皮に変化するときに酸素に反応します。
そうすることで酸化し硬い外皮になります。

天然ヘナのキノンもこのような性質を持っており
髪の内部のタンパク質と結合した後空気酸化で強化されます。

これがヘナは毛髪を強化するという原理です。

しかしずっとこのナフトキノンが髪の毛内には残らず
シャンプーを繰り返すことで徐々に取れていきます。
低分子の特徴ですね。

ヘナの脂質で髪もしっとり

ヘナの低分子で髪を強化しますが、カブトムシの甲羅のように
カッチカチにならないのは、ヘナの脂質があるため。

天然の成分で毛髪にこのような現象を起こさせるって
人工的につくったトリートメントでもかないません。

デメリットが一つだけ・・・

そんな一見優秀なヘナもひとつだけデメリットがあります。

それはオレンジの色素があるということ・・・
これは寒色系のヘアカラーをしてる人やかなり明るくヘアカラーしてる人には
やはり髪にオレンジが入ってしまうのでおすすめしません。

まぁ、寒色系の色も１週間もすれば取れてしまうので
その後にダメージケアとして使うってのもありです。

最後に

そんなに明るくしてない方でしたらそこまでオレンジも目立たず
逆に毛先の色が落ちてしまった髪を健康に見える髪にしてくれます。

↓

↑こんなイメージ

上手に天然ヘナを使うことで様々なメリットがありますよ。