ヘナで白髪染め。髪と地肌を傷めない天然ヘナのハナヘナ
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湯シャン・脱洗剤について
お湯だけで入浴するスタイルを湯シャンやノープーと表現されますが、日本ではお風呂で体や頭を洗うときは必ずと言っていいほど『洗剤』を使うことが当たり前となっています。しかし『必ず洗剤を使って洗う』ということは本当の意味で『清潔』になるのでしょうか?
お肌、表皮という体の臓器は外敵から侵入を防ぐ以外に内蔵を守るという極当たり前の役割を担っていますね。
この『肌』という構造は『皮脂』という油分でさらにコーティングされ摩擦などの刺激からも体を守る仕組み。
体を洗剤で洗うということは、この摩擦や紫外線から肌自体を守る皮脂を『取り去る』ということになります。
『清潔』という目的で洗剤で洗うわけですが、本来の機能として備わっている『防御も含めた清潔』を自ら破壊してる行為が洗剤で体を洗うということになります。
そう、人間以外の動物からみればとても不思議な行為をしているのが人間です(笑)
人間が『認識』する不潔とは、明らかに『汚れている』と判断できるか、『臭い』と感じるかのどちらかです。
明らかに汚れているものは、操作性を悪くするので汚れを落とす必要がありますが、汚れの質によって洗剤が必要なのか?は判断できます。
しかし『臭い』という状況はどうでしょう?
匂いというものは臭い(腐敗)芳香(発酵)と大まかに2種類に分けることができますがそのどちらも必ず『原因』があります。
腐敗するには菌のバランスが正常でない場合です。
発酵は菌のバランスが正常な場合。
清潔と不潔としてのイメージが先行するのではなく、腐敗と発酵を先にイメージしてから清潔と不潔をイメージできると体に存在する『表皮常在菌』のバランスイメージが理解しやすいと思います。
体を洗剤で洗いすぎて菌バランスを崩すから腐敗臭として嫌な匂いがする。
ということが認識できれば体に存在する菌をうまく活用できれば『無駄に体を洗剤で洗う必要はなくなる』ということなんですね。
そうなると排水も汚れにくくなりますし河川汚染も軽減できます。
それに毎回洗剤を買う必要もなくなりますので家計にも優しくなります♪
いい香りがするから清潔とは限りませんよね?
しかしほとんどの人はいい香り=清潔と勘違いをし香りの持続性のある洗剤を利用します。
香りは嗅覚で認識しますが、『いい香り』ばかりが続けばどうなるでしょう?
そう・・・嗅覚は麻痺します・・・
本来、人間も自己治癒能力があるわけですがその自己免疫力を自らの行動で徐々になくしていきすぐに薬に頼る。
というのが現在の行動パターンです。
嗅覚とは生命維持装置と同じですので、日常の中に『いい香り』ばかりを作ってしまうと徐々に退化しておくことを覚えておきましょう。
体から出る匂いは食べ物の処理や体内に不必要なものの排出ですので、病院に行くほど体に負担がかかる前に自分の体臭でセルフメディカルチェックができます。
食べ過ぎた。
飲みすぎた。
不摂生をしすぎた。
などすべて体臭で判断できますので洗剤や柔軟剤など『体に持続する匂い』は極力避けるほうが良いですね。
洗剤や柔軟剤の存在自体を否定しているわけではありません。
洗剤も柔軟剤も利便性の良い生活には無くてはならない物です。
しかし、『何も考え無しで』使うことは違うと思っています。
必要なときに必要な量だけ。日常の生活はツイツイ当たり前になってることが多々ありますが、ふと立ち止まり『なぜ、これを使っているんだろう?』と考えてみると必要ではないことも多いですし、当たり前の生活にも楽しさが見えてきます。本来人間は工夫してこれまで生きてきました。便利な生活は工夫すること、考えることをやめさせる道具でもあります。