ヘナで白髪染め。髪と地肌を傷めない天然ヘナのハナヘナ
シャンプーをやめた美容師
シャンプーを
やめた美容師
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やめた美容師
読み始めはこの記事から
皮膚から有害物質が吸収され体内に毒が溜まる。
湿布薬を貼ると痛みが和らいだりするから粗悪なシャンプーを使うと
頭皮から有害物質が浸透し子宮や肝臓に蓄積することもあるかもしれない・・・
これらは、医者や薬剤師、化粧品製造メーカーの人間であっても
もしかしたら・・・あるかもしれない・・・と妄想することもあります。
例えば、数年前に話題になった『水からの伝言』という本の著者である
江本勝氏が書いた本に水にありがとうと話しかけると水の結晶が変わる・・・
というものがありましたが、あれも明確なエビデンスはなく
そうだったら素敵だなというフィクション。
しかし信じる人も多くいるのが事実。
『それ』を信じて日常生活が楽しく過ごせるのであればいいですが
ほとんどの方は、日常がより不安になっているのではないでしょうか。
合成洗剤は体に悪いと医者が言っていたという人もいますが、医者は治療を
する担当であり、薬を開発するのは製薬メーカーです。
製薬メーカーは化学者に依頼するので結局はそれら成分の研究に精通されてる方の
意見でなければ信用するに値しませんよね。
しかしそれら化学に精通されている方でも妄想家はいますのでそういった化学の世界
である学会という仕組みも理解する必要があります。
化学者はもしかしたらそうなのかもしれないという仮説をたてて検証しますが
その検証が中途半端もしくはきっとそうだ!と妄想が激しい人ほどファンタジーを
自由に本などで発表してしまいます(残念)
誰しも有名になりたいという願望は少なからずありますからね(笑)
さて、合成洗剤が肝臓に蓄積され害を及ぼす?についてですが、これも現代では
たくさんの否定エビデンスがあります。
そもそも頭皮に使うシャンプーがなぜ肝臓に溜まるのでしょうか?
頭皮という皮膚から何かしらの成分が浸透し血液に入ってしまったら真っ先に
油の塊(リン脂質)である脳に入り込み脳細胞を破壊していくはずです。
これはエビデンスというほどのことでもなく少し調べればこんなことは小学生でも
簡単に理解できる理科の授業にでも出てきそうな事実。
なぜに大人は自分で考えることをしなくなるのでしょう(笑)
いや、それでも動物実験でラットの皮膚にシャンプーを塗ると皮膚がただれて
抜け毛になるではないか!
と反論してくる人もいるでしょうが、ラットの実験は界面活性剤の原液での実験。
日本でのシャンプー製造の基準では2%以下と決まっているのでこれもそもそも
論外。
さらに24時間もシャンプーの原液を皮膚に塗って過ごしているなんて人は
現実的にありえません。
シャンプー剤というものは98%程度ほとんど水ですからね。
それほど濃度がうっすいものでシャンプーの時間もほんの数分・・・
そんな時間で界面活性剤が脳ではなく肝臓や子宮に蓄積するってまさに
イリュージョン(笑)信じる人もイリュージョン!(笑)
※ハナヘナで製造(販売)しているシャンプー剤は動物実験は行っておりません。
これを使うと肌が荒れる、アレルギー体質であるという方は当然合う合わないが
ありますが、合う合わないと経皮毒という皮膚から吸収して体内に蓄積する
ほどの成分というのはまた別の話になりますし、それほど体に悪いというのであれば
商品として販売するわけがないでしょう。
また、シャンプー剤の種類をやり玉に挙げアミノ酸系なら大丈夫、高級アルコール系は
ダメ!という感じで判別させる人もいますが、これも合う合わないのレベルで
皮膚にとっては皮脂や汚れを落とす洗剤に変わりありません。
洗剤成分の種類が違うのであればそれにあった洗い方をオススメするのが物理的です。