ヘナで白髪染め。髪と地肌を傷めない天然ヘナのハナヘナ
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ヘナを求めてインドまで
2009年10月
初めてインドという国に足を踏み入れました。
その頃はまだ今のような近代的なものはあまりなく
デリーの空港も古い建物。
今思えばその時代を体験したことは、やはり何かインドに縁があったのだろうと感じています。
インドの首都デリーに降り立ちヘナ畑のあるラジャスターン州・ソジャットまでは
さらに飛行機を乗り継ぎ移動移動の連続。
その頃、ヘナ畑に行った写真がこちら。
まだ若い(笑)
この日から 毎年2回インドに通い続ける とは
自分でもまだ思っていませんでした。
2回目に行った時にインド提携工場の社長であるサニーさんに言われたことが
今も印象に残っています。
今までヘナを見るためにインドに来た日本人は数名いたけど
2回もインドに来たのは、岡本さん、あなたが初めてだ!
と・・・
インドという国は一度行くと2度と行きたくないと思うか
どっぷりハマるか。
のどちらかだと聞いたことがありますが
僕は後者になるのかなぁ・・・
さて、ヘナ畑を後にし
次はインド政府管轄のヘナ マーケットに行きます。
インド中のヘナがここに集められ競りにかけられます。
ここが入り口
ゲートには係もなにもありませんので、ノーチェックで入ることができます。
このマーケットの周辺には、約40ほどのヘナを製粉する工場があります。
提携工場であるKEO社もこの40ある製粉業者から第一段階として
ヘナを買い取るわけです。
しかし、ここでも騙しがあります。
ヘナの取引は、まず品質の目利きから始まるのですが
↑当時の私。
それぞれ葉っぱの色が違うのわかりますか?
マーケットでは、新鮮なヘナ葉もあれば売れ残ったヘナ、雨にうたれて枯れ果てたヘナなど
たくさんのヘナがあります。
仕入れる側も天然100%ヘナを作らない業者は、古くなったヘナで十分なわけです。
この古いヘナにわずか0.02グラムほど化学染料を混ぜるだけでケミカルヘナができます・・・
目利きをした後は、いざ買い付け!
その前に・・・
一袋4,50キロほどの麻袋にヘナ葉が詰まっているわけですが
ヘナの畑ソジャットにもう一度戻ってみますね。
ヘナを刈り取りしその畑で天日干し。
右上の画像は枯れ枝ばかりが積み上げられてるでしょ。
乾燥したヘナ葉(写真左)を棒で叩くと、ヘナ葉だけが枝から取れて
落ちるんですね。
それを集めて麻袋に詰めるわけです。
集める場所はこんなところでも行われます。
道路脇。こちらはメルマガでも詳しく書いていますね。
前の話に戻りますと
ヘナ麻袋の取引は、質の目利きと重量で・・・
以前、サニーさんに聞いた時は、50キロ中20キロは、枝や小石だったそう・・・
というわけで、ここでの買い付け業者も毎回変えています。
これがインドとの取引なのですね・・・
このブログの「ヘナを求めてインドまで」は、長年アメブロで
書き続けてきた記事の「総合」記事になります。