ヘナで白髪染め。髪と地肌を傷めない天然ヘナのハナヘナ

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ヘナで白髪染め。髪と地肌を傷めない天然ヘナのハナヘナ

ハナヘナ中級編

ニュートラルヘナをトリートメントとして使うとどうなりますか?

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ヘナはヘナでも色の付かないヘナ?
え?
ヘナってオレンジ色じゃないの?
トリートメントもできるって一体どんなハーブ?

色の付かないトリートメント

通称 ニュートラルヘナ

他の呼び名に【アワル】【無色のヘナ】などと呼ばれることがあります。

ニュートラルヘナってどんなもの?

ハナヘナでは、アワルと呼ぶことが多いですが
【ヘナ】とは違うハーブで若干黄色の色素を持っています。

アワル(ニュートラルヘナ)

アワル,ニュートラルヘナ,ハナヘナ

写真がニュートラルヘナ。
黄色い花をつけ少し丸みを帯びた葉っぱです。

ハナヘナでは【アワル】と明記していますが、ニュートラルヘナは
センナ科の1つで世界中に300種類ぐらいあると言われていて
ダイエット茶などにも使われるハーブです。

アワルはトリートメントとしてどんな効果があるの?

従来のトリートメントは髪の表面にコーティングするもので
髪質自体を治癒したり改善したりするものではありません。

髪は爪と同じ死滅細胞ですから髪そのものを治す事はできないのです。
手触り感を変えるのが、現在のトリートメントの構造です。

アワルで行うトリートメントは、膨張した髪の毛を引き締める役目があります。

パーマやヘアカラー、その他物理的摩擦などでも髪の毛は簡単にダメージします。
※髪の毛は繊維で例えるとシルクと同じくらいデリケートな素材なのです。

ダメージした髪は、必要な水分や脂質を保持する力がなくなり
膨張してしまいます。
膨張したまま乾燥するとゴワゴワしたりバサバサになったりするのですが
従来のトリートメントは手っ取り早く髪の毛をコーティングして
湿気があっても乾燥してもある程度対応できる髪に変化せますが
ずっとファンデーションを塗ってるのと同じ状況になるので
当然、髪そのものは劣化していきます。

アワルトリートメント,ハナヘナ

膨張した髪は、アルカリ性になっている状態ですので
髪の毛が強く存在できる弱酸性に戻さなくてはなりません。
引き締めることで弱酸性に戻せるというのがアワルトリートメントの考え方です(自然の摂理)

アワル自体水で溶くとPH(アルカリと酸性の値)が2〜3と酸性よりですので
ハイダメージは髪ほど収斂と言ってキシム現象が顕著に現れます。

しかし正常に髪を締めることで無駄な油分を含まなくなるので
締めた後にトリートメント(オイル)を塗布することで
限りなく軽くさらさらの状態に仕上がります。

アワルトリートメントをすると普通のカラーはできますか?

アワルトリートメントはヘナと違い色素を持っていません。
まったく持っていないと言うわけではないのですが、ヘアカラーに影響するほどの
色素ではないので問題はないでしょう。

ヘナであっても普通のカラーはできますが
なんの為にどの時点でアワルトリートメントをするのか?

普通のヘアカラーはどんな色なのか?
寒色系?暖色系?
トーンはどれくらい?

単純に普通のカラーができるできないというのは答えにくい部分が多いので
必ずハナヘナを熟知した美容室で毛髪診断をしてもらうことをおすすめします♪

美容室選びのポイントは、【収斂】と【疎水】の違いがわかる
お店を選ぶと失敗を防げると思います。

一般素人にわかりやすく答えてくれるお店を探しましょう!

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