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推定人口１２億人。

日本の１０倍・・・

インド。

日本人にとっては宗教と言ってもあまりピントこない人も

多いかと思いますが、インドはヒンドゥー教をはじめ

様々な宗教のるつぼとも言えますね。

今は事実上廃止されたカースト制度も

完全になくなったとは言いがたい現実。

そこそこの生活レベルならお手伝いさんやドライバーが普通にいる日常。

その年令も様々で若い子は若い。

家主の息子、娘と変わらないお手伝いさんもいたりするので

日本人の僕からすると、その子たち同士はどんな感覚でいるのだろう？

などと余計なことをツイ考えてしまう。

インドというとダメな人はダメ、ハマる人はハマるというが

僕はそのどちらの感覚でもないような気もする。

路上や駅に居座る宿なしさんたち。

手足のない人や

３歳位の裸ん坊の子供。

３，４車線の交差点に停車すると、どこからともなく物乞いが集まる。

それを見た日本人は涙を流す人も・・・

ここにはお布施という習慣もあり貧しい人は、お菓子や金銭を

道行く人に貰う。

しかしいつから始まったのか、子供たちを拉致し手足を

切断したりして、よりお布施をもらえる状況を作る裏稼業もあるという・・・

人間が作った「ランク」で人生がはじまり

少しお金を持った人は、そういったランクの人間を使う。

人道的に扱われればいいが、そうでないことも。

日本人でも東南アジアをはじめ

そういったお金の使い方をしてる人間は結構いる。

生と死が日常に当たり前にあるインド。

生きるとは。

そんなことを考えてしまうことも

差別の思考になるのだろうかなぁ・・・