ヘナで白髪染め。髪と地肌を傷めない天然ヘナのハナヘナ
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独り言
なんか最近、国産ヘナとか琉球ヘナとか麹とヘナ混ぜてたりだとか
いろんなヘナが売ってるみたいですね。
国産ヘナってどうなんですか?
って質問くるのでハナヘナなりの回答を書いておくことにします。
国産だから安心?安全?だとは思いませんし、そのまた逆で外国産だから安心、安全とも
言い切れませんよね。
結局『人』が作るものだから。
日本国内だって土壌汚染もありますし『国産だから』ってうたい文句で物を選ぶのは情報弱者な
気がします。
まぁ、純粋に『混ぜ物なし』で作られていれば問題ないと思います。
国産なのに外国産混ぜたりといろいろ話は聞きますが、ヘナは気温11度以下になると枯れてきますし
収量の関係や人件費など『経営的視点』から見ると製品になるのかな?
って気はします。
100gのヘナを作るのに田んぼ1/3の面積は必要ですから冬場などで成育の悪い葉も出てくるでしょうから
安定供給にはハウス栽培しかないのかなぁって実験栽培で10年くらい地植え栽培してみての感想です。
完全に国産『だけ』で栽培しているとすれば冬場の畑を見てみたいですね。
面積も。
ヘナで髪を染めるという目的は、髪にツヤを出したりハリやコシを出したりというのが利点。
ヘナで染める目的は、化学物質で染めるヘアカラーでアレルギーが出たり、染めてる時
地肌が薬剤でピリピリ、ヒリヒリしないで染めることができるということも利点の1つ。
天然100%のヘナの色素がヘナで染める最大の利点ですので、染める側の主観である
『産地がどこか?』ということより『完全に天然ヘナのみで作られてるか?』ってことが
重要だと思っています。
僕が『ヘナ』と『ハナヘナ』は違います!って昔から言ってるのは、『ハナヘナは混ぜ物してないよ』
ってことを言ってるわけで、どこどこ産がいいってことは一言も言ってませんからね♪
冠がなきゃ売れないっていうのはネットワークビジネス(ネズミ講)みたいだなぁって思います。
そもそも今のように『ヘナ染め』が当たり前になる前は、ケミカルヘナと天然100%ヘナの違いを
伝えるものだったんですよね。
自然が作り出した色素の性質を知り髪という素材に着色する。
ケミカルに頼らなくても染めることができるんですよって♪
もしその国産っていうものでちゃんと染まらなかったら?
アレルギー反応が出たら?
なんていうのかね(笑)
国産っていう冠だけで安心はできないよな。
昔の記事で書いたけど、『本物』っていうのは『人』のことなんだよね。
『物』(ヘナ)自体は、自分でどうこうできないから結局作り手の問題。
ヘナ染めはヘナの色素である2-ヒドロキシ1.4ナフトキノンを素材(髪)の状態を見極め
どう提案していくか?
なので純粋に天然100%で作られていれば問題ないんじゃないかなぁ。
結局、国産っていう冠つけただけで純粋に天然100%なのか?
ってことが大切だと思います。
結論からいえば国産だろうがなんとか産だろうが、そこは重要じゃないでしょってこと。
天然100%であるヘナの色素を様々な髪の毛の条件に対してどうアプローチするか。
ヘナは自然の植物だし毎回同じような出来栄えにもならないしね。
まぁ今はオーガニックブームなどでいろんな形でヘナを売りたい人がたくさんいるんだねって
程度にしか見てないので、そんなスタイル(形)ではなくハナヘナは、ヘナという植物が育んだ
『2-ヒドロキシ1.4ナフトキノン』という天然色素にこだわり続けていきたいと思います♪