ヘナで白髪染め。髪と地肌を傷めない天然ヘナのハナヘナ

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Q & A

ヘナの後は髪がきしんで頭皮が痒くなる原因とは

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いつものヘナ染めの後に必ず肌が痒くなります。アルカリに傾いてると思うので
アルカリオフを使うといいですか?

ヘナ染めをして頭皮が痒くなる原因その1

ヘナ染めをして肌や頭皮が痒くなる原因としてまず最初にあげられるのは

塗布のやり方が間違っている

ことにあります。
これは長年ヘナ染めをやっている美容師さんも知らない人が多いのですが
ヘナ染めは、泥湯温泉のような粘性と重さがあります。
そんなヘナを頭にたっぷり乗せるわけですから結構な重量と髪の毛の生えグセと逆方向に塗布して
しまっていると毛穴がツッパリ頭皮に負担がかかります。

よくある表現ですと、ポニーテールと長時間していたり帽子を長時間かぶっていると
毛穴が引っ張られている部分が痒くなるのと同じ現象になります。

頭皮(根元からギリギリ)に必要のない部分はあまり頭皮にヘナを付けずに塗ることと
毛穴の毛流れに沿って優しく塗布することで対応できますので髪の毛がつっぱらない塗り方をしてください。

ヘナ染めをして頭皮が痒くなる原因その2

ヘナ染めは、短時間で洗い流すと頭皮にある皮脂を取り去ってしまいます。
これは利点でもあり(毛穴の汚れを吸着してくれる)欠点(頭皮には皮脂が多少必要)でもありますので
ヘナの特徴を理解することで対処できます。

ヘナを塗布して3時間以内に洗い流す場合は、頭皮の皮脂を吸着しますのでその場合は
ヘナ染め前の1日〜2日前から頭を洗うのを控えることで対処できます(簡単)

ヘナ染め前に頭を洗わなければ皮脂の分泌が正常であれば十分に頭皮と髪の毛が自身の皮脂で守られますので
ヘナ染めをしても皮脂を取りすぎることが防げます。

毎日洗わないと気が済まないという方は、ヘナ染め前にハナヘナオイルを2センチくらい手に出し
痒くなりそうな部分に優しく刷りこむか、といたヘナのボウルに直接入れて混ぜるかしてみてください。
そして洗い流した後にもう一度頭皮にすり込むことで対処できると思います。

まとめ

肌はアルカリに傾く(パーマやヘアカラーをして)ことは一瞬ありますが、通常肌は常に弱酸性に保つ仕組みになっているため継続してアルカリになることはありません。
※PHという弱酸性、アルカリという数値を図る場合水分がある場所でないと計測できません。

ですのでヘナ染めの痒みの原因というのは植物アレルギー以外であれば、ほとんどが塗布方法の間違いと皮脂の取りすぎで肌が乾燥する場合のどちらかです。

肌の乾燥は肌のツッパリとなり痒みの原因になりますし、痒いところを掻いてしまうと掻く刺激で痒みの原因であるヒスタミンが増殖されさらに痒くなります。

ヒスタミンは肌を冷やすことで痒みを抑えることができますのでオイルを塗る前に冷やしてみてください。

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