ヘナで白髪染め。髪と地肌を傷めない天然ヘナのハナヘナ
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Q & A
美容室でオーガニックカラー
ホームページよりお問い合わせがありました。
メールアドレス :
お名前 :
電話番号 :
内容 : すごく毛量多く、白髪も多く、くせ毛、
ハーバルブラウンを試してみたいのですが、
リタッチとは、伸びてきた新しい毛の部分を染めることを指すのですが
【2週間毎にリタッチ】ということは、すごく毛が生えるのが早いと仮定しても
1センチくらいですかね?
その新しく生えてきた部分にリタッチをして染まらない?
ということでしょうかね?
という認識で話を進めていくと・・・
白髪の部分が染まりにくいというのであれば
もしかすると担当の美容師さんが、【白髪染め】のカラーではなく【おしゃれ染め】の
カラーで染めてる・・・
ということも考えられますね。
基本的にヘアカラーの【白髪染め】と【おしゃれ染め】は【同じ】ヘアカラーですが
【白髪】を染める目的に関しては、色素配合が違います。
毛量大・白髪多め・くせ毛であっても新生部に関して言えば
シリコンギトギトのシャンプートリートメントを使って髪の毛がウエットの状態になってない限り
染まります。
※くせ毛(波状毛等)の場合水分をはじく性質があるので多少知識が必要です。
ですので総合的に考えると美容師さんの薬剤選択ミスの可能性も・・・
世の中の美容師さんには、オーガニックカラーというと
本当にオーガニックな植物だけで染まる!と思ってる理美容師さんの方が【圧倒的】に多いので
注意が必要です。
ちなみにヘアカラーがどうやって髪を染める?
パーマがどうやってかかる?
こんな初歩的な薬剤の仕組みを理解してない理美容師さんも圧倒的に多いのが現状です。
それを踏まえて書いていきますが
【オーガニックカラー】なんていってますが、中身はどれも普通の【薬剤】です。
これは【単なる】ネーミングにすぎないので【オーガニックカラー】だから!
という認識は危険です。
シャンプーにしろトリートメントにしろヘアカラーにしろ
本当のオーガニックでできたものを使うとなると
そりゃ便利なものではありません(笑)
これは僕が作った正真正銘のオーガニックシャンプーですが
とーーーっても使いにくいです♪(普通のものと比べると)
ヘアカラーが染まりにくい原因として、コーティング剤などが真っ先に思いつきますが
毎日使うシャンプーやトリートメント、洗い流さないトリートメント等に手触りがよいもの
を使っているとそれが髪の毛をコーティングする成分ですので染まりにくくなることが考えられます。
次にくせ毛の(捻転毛・波状毛)場合、髪の毛を濡らしてもキューティクルがうまく開かない
ことがあり薬剤が浸透しにくいという現象が起きます。
その場合しっかりと水分をなじませてから施術する必要があります。
基本的に【毛髪】であれば天然100%ヘナでも髪を染めることができます。
染める・染まるということは原理ですので
染まらないというのは【なにかしら原因】があります。
それを素人でも見つけられる人と、理美容師でも見つけられない人もいます。
染まりにくいというのであればまずは
① シャンプー・トリートメントを疑う。
② 髪をさっと濡らしてみて水分が髪に残らないようであればしっかり水分が浸透するまで濡らす。
③ 染める量が足りない場合浸透が止まり染まりにくくなる。
④ 髪が冷えると水分が浸透しにくくなります。
⑤ しっかりと放置時間を設ける。(ハーバルブラウンの場合最低1時間)
最近は、オーガニックや無添加など売ってる側も使ってる側も
オーガニックや無添加とはいったい何なのか?
というのを知らずして【聞こえのいいネーミング】だけで使用してる場合が多々あります。
ケミカル(化学物質製品)でもオーガニック(本物)でも良し悪しは必ずあります。
問題は【使用方法】なのですね。
自分自身が心地よく末永く【もの】を使っていくには、多少なりともそのものの【性質】を
理解する必要があります。
特に医薬部外品、化粧品は薬機法で表示成分義務があり
【使用者が自分自身で判断して使う】という責任があります。
わかりやすく言うと
裏面に成分を表示しているんだから自分に合わないものが入ってたら使用するか
使用しないかは自分で判断しなさい。
ということなんですね。
ですのでネーミングでいいと思って使ったら合わなかった・・・
という理由では通用しないということなんです。
話が質問者の知りたい事から脱線しましたが(笑)
多毛・白髪・くせ毛でもハーバルブラウンで染めることは可能です。