ヘナで白髪染め。髪と地肌を傷めない天然ヘナのハナヘナ

シャンプーを
やめた美容師

ヘナで白髪染め。髪と地肌を傷めない天然ヘナのハナヘナ

Q & A

ヘナもアワルも強酸性?アワルでトリートメントできますか?

このエントリーを Google ブックマーク に追加
[`evernote` not found]
LINEで送る

髪の毛や肌を優しく洗う弱酸性のボディーソープ♪
弱酸性がなんとなく肌や髪に優しいのはテレビCMなどで知っている方もいますね。

ハーブトリートメントや弱酸性化粧品の基礎知識

肌や髪の毛は、弱酸性といってPH(ピーエイチ)酸性〜アルカリ性を示す値が『正常な状態』が弱酸性なのです。
肌や髪の弱酸性数値は、PH4.5〜5.5くらいが正常値ですが、肌も髪の毛も物理的現象(ヘアカラーやパーマ)でアルカリ性になってしまいます。

『正常値』という考え方は、『一番強固』である状態ですので、紫外線や外的刺激から守ってくれるために肌や髪の毛がもっとも働きやすい環境と言えます。

ヘアカラーやパーマをするとアルカリ性になりますので外部からある刺激に完全な状態で防御できなくなってしまいます。ですのでヘアカラーやパーマをした後はできるだけ正常値に戻すことが最優先されます。

ハーブトリートメントで天然の葉っぱを使うわけ

ハナヘナのヘナやアワルは天然の葉っぱを乾燥させ粉末にしただけのものです。
ヘナが髪の毛や肌に優しいと言われている理由の一つに弱酸性という特徴があります。
ヘアカラーや白髪染めはアルカリ性ですのでカラー剤が付着するだけで必ずダメージしてしまいますが
ヘナ染め、ヘナ白髪染めは弱酸であるゆえダメージしません。

アワルはヘナより酸性でPH2〜3くらいの値になります。
ですのでハイダメージ(強アルカリ状態)の髪に使うと過収斂といって急激に髪が引き締まりすぎて
ガッシガシの手や櫛の通らない状態になりやすいです。

しかしアワルはヘナと違いオレンジ色素を持っていませんので、ヘアカラーの色を変えずにハーブトリートメントしたい方などには最適です。

ハイダメージの方に使う場合は、薄めてシャバシャバにして使ったり、放置時間を短くして使ったりと
濃度と時間のコントロールで調整もできます。

その他、トナー代わりにヘナを混ぜたり、ミックスハーブで保湿を与えたりとミックスすることで
各ダメージ毛にも対応できます。

ハーブトリートメントの基礎知識

ハーブトリートメントは『それだけ』ではいわゆる皆さんが知る『つければしっとりさらさら』というような
つけるだけでどうにかなるというものではありません。

巷の普通のトリートメントはいわゆる『油』ですので油の種類や特性で保湿やしっとりさらさらを表現できますが、そもそもダメージした髪はアルカリ状態ですので髪の毛自体は膨潤といって膨らんだまま・・・
その状態に油をさすわけですから状態によっては無駄に中に入りすぎてギトギトになったり(乾かない)
重くなりすぎたりしますので、髪の毛自体を『できるだけ正常な状態』に戻してから油を差すのが、髪の毛と皮脂の正常なバランスということは理解できますよね?

このように本物の葉っぱを使ったハーブトリートメントとは、キューティクルを引き締める役割があります。
引き締めてから脂質を補うことで本来の髪の毛と皮脂の関係を再現できます。

まとめ

ヘアカラーやパーマの後にトリートメントを勧めるお店はありますがほとんどがアルカリでダメージしバサバサになった髪の手触りを誤魔化しているだけです。

パーマやヘアカラーをしたら薬剤をできるだけ抜く→キューティクルを引き締める→ここで初めて脂質を足すという作業が適切な対処です。
アルカリ剤を残したままトリートメントしても自宅に帰って洗ってみればボサボサなんていう経験をしたから美容鍼でトリートメントを勧められても断ることしか頭にないですよね(笑)

しっかりとアルカリオフしてアワルで引き締め脂質を補ってくださいね。

メルマガ登録

カテゴリー

HP/ブログ用バナーリンク

ブログやHPに使える画像はこちらです。 自由にお使いください。 画像をクリック t02200168_0300022913263936083

© 2016 ヘナで白髪染め。髪と地肌を傷めない天然ヘナのハナヘナ