ヘナで白髪染め。髪と地肌を傷めない天然ヘナのハナヘナ

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ヘナで白髪染め。髪と地肌を傷めない天然ヘナのハナヘナ

インディゴのこと

ヘナは前日に溶いていいけどインディゴはダメなんですか?

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自然の色素で白髪を染めるヘナ染めは、ヘナという植物とインディゴという植物を
使って自然なブラウンや黒に染めていきます。

ヘナはオレンジ、インディゴはブルーの色素を持つのですが
それぞれの色素の『特徴』が異なります。

ヘナは前日に溶いておく

ヘナという植物にオレンジの色素はありますが髪の毛を染めるためには
その色素を『より染まりやすいように』水分に『なじませる』必要があります。

天然100%のヘナ染めは乾燥させたヘナの葉っぱを粉末にしぬるま湯で溶いて
使います。

乾燥させた粉末から色素を染み出させる『時間』がある程度必要なため
染まりやすいように前日に溶いて『染める準備』をしておきます。

溶いてすぐ

溶いて1日たったヘナ

インディゴは前日に溶いたらダメ

インディゴの色素は、ヘナの色素と特徴が違います。

インディゴの色素の正体は『菌』なんですね。
水分に溶け出させるまではヘナと同じですが、溶け出した時のインディゴの色素は
『まだ無色』なんです。

その無色のインディゴを『酸化』という空気に触れさせる工程を経て
インディゴはブルーの色素を誕生させます。

この酸化という工程は、あまり長時間させてしまうと髪の毛にうまく
着色できないためヘナのように前日に溶くのはNGなんです。

溶いてすぐのインディゴ

酸化してくると表面が青くなる

天然の色素で髪を染めるということは、一見難しいように感じるかもしれませんが
なれるととても簡単で、よりよく染まる自分なりの工夫や楽しみながら染める時間に
なってきます。

化学薬品でただ髪を染めるヘアカラーと比べるとリラックス効果や環境にも配慮でき
とても優しい人間になれる気もしてきます。笑

いろんな相乗効果があるのがヘナ染め。
自然色素の特徴を知り楽しんでヘナ染めをしてみてくださいね。

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