ヘナで白髪染め。髪と地肌を傷めない天然ヘナのハナヘナ
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Q & A
ヘナは一晩寝かせて塗布する方が染まりが良くなる。
これを熟成ヘナといいます。誰が名付けたか知らないけど笑
とあるサイトの毛束実験で熟成させたヘナ(ナチュラル)と
水で溶いて1時間放置したヘナの染色実験では熟成したヘナの
方が染まりが悪くなると断言されてましたがどうなんでしょ?
熟成ヘナとは?
ヘナという植物を乾燥させて粉末にしているため水で溶いて
すぐに塗布せず数時間〜一晩寝かせて塗布するヘナ染めの事を
熟成ヘナといいます。
熟成=乾燥葉に含まれるヘナの色素を水分に染み出させる時間を
設けるためこうした事前処理を行うのですが、とあるサイトの
毛束実験では、熟成させたヘナは染まりが悪くなるとの警告を
しているようです。
これって素人さんは騙せても美容師資格を持ち数々の経験を
持つプロ美容師は騙されません。
そもそも動物の毛を使う毛束実験とは、ある程度の目安にしか過ぎず
大体こんな感じになるという事前確認のようなもの。
毛束に使われる動物の毛はヤギやヤク、アンゴラといううさぎの毛を
使って行いますが、人間の毛髪とは異なります。
当然動物の毛ですので薬品で処理され商品としての毛束になっているので
人間の髪のように生きてる毛ではありませんし皮脂をまとい
毎日シャンプーをし紫外線を浴びるような日常生活ではありませんので
薬品で洗われた毛束とは全く条件が異なります。
毛束と人間の髪。
実験はあくまでも実験なので人それぞれ条件の違う髪質では
同じように染めても染まりが変わってくるのがヘナ染めです。
目安としては良いかと思いますが毛束ごときの検証で
染まりが悪くなるという断定は、実際に毎日様々なお客様の
髪の毛にヘナ染めしていない証拠。
プロ美容師であれば毛束実験で断定などできません。
あまり真に受けないほうがいいでしょう♪