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２００５年９月、台風14号が宮崎県に記録的な大雨を
もたらし宮崎市を流れる大淀川が氾濫・・・
床上浸水157棟、家屋の全壊601棟、半壊1296棟・・・
そんな事態に宮崎市の宮崎ジェットマリンという船やジェットスキー
を取り扱う尾崎さんに宮崎市消防局が支援を要請。

水上バイクで市民を救助に行く姿がニュースで流れました。

※写真はmiyazaki ebooks 様からお借りしました。

これまでジェットスキー（水上バイク）に乗る人達は
どこかやんちゃなイメージを持っていてあまり好きにはなれない
タイプでしたが（完全に偏見です）
この活動を見て印象が一変。

水上バイクはこんな事にも役に立てるのかと。

僕自身、氾濫した大淀川が見下ろせる
高台に住んでいるのでこの災害が起きた時は、大きな
農業用タンクを購入し水の供給ができるように
SNSなどで呼びかけていました。

宮崎は、南海トラフがいつ起きてもおかしくないと
言われていて、僕自身高台に住んでいることから
もし何かあったらきっとこの場所は役に立つ。

そうなれば自分自身もなにかの役に立てるような
準備をしておこう！

そう思い船の免許と水上バイクの免許を数年前に取得。

水上バイク隊に入隊しました。

初回は、基本的な敬礼、なおれの姿勢の指導
いくつかある救助パターンのやり方を陸で行い
実践的に海で訓練。

海上と海ではまったく違い繰り返し行う訓練が
いかに大切かということが身にしみて理解できました。

まだまだ訓練していかないと先輩隊員の足元にも
及びませんが、頑張って訓練を積みたいと思います。

本当は災害がない事が一番良いんですがね。
いざというときのために・・・