インド地方で収穫されるミソハギ科のヘンナ、日本ではヘナという言い方で肌の弱い方や化学物質アレルギーの方などに白髪染めやハーブトリートメントとして愛用されています。
このブログでは、天然ヘナを使った初心者向けの塗布のやり方や白髪染めの方法
ヘナの口コミやアレルギーの有無など
美容師免許を持つ私が基本的な正しいヘナの情報をお伝えするヘナページです。

 

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さて。

トリートメントは、髪を傷めます！

ってのは、書きましたが

バージン毛（新生毛）でもトリートメントすると傷むの？

なんて疑問も湧くのが素人さんかと思いますので

まずは。。。なぜ、髪は傷むのか？

について書いていきたいと思います。

 

髪が痛む原因は、整形手術が主な原因

 

髪の毛というのはキューティクルという魚のウロコ

みたいなものが皮膚と同じ役目で

皮膚だと角質層なんて言葉で言われますよね。

そのウロコが、髪で言うキューティクル。

身体でも同じなんだけど中身（内蔵）を守る為に

外からの刺激や侵入を防いでいるんですね。

その髪を守るものがキューティクルで、ウロコ状になってるというわけ。

そしてその髪の毛がどんな物質で成り立ってるかというと

みなさんよく聞くタンパク質。

 

タンパク質っていうのは食べ物でもそこら中にありますね。

 

この地球上・・・いや宇宙も含め

元素という物質の集合体でできていますので

車でも人でも食べ物でも

元は元素というものが集まったもの

 

H2Oは、水　水素（H）が２個と酸素（O）が１個

くっついたものが液体に見える水になります。

 

O２は、酸素、酸素元素が２個くっついたもの。

気体なので見えませんが元素として存在します。

 

O３、酸素とよく似た元素の集合体ですが、これはオゾンと呼ばれます。

酸素元素が２個だと酸素なんですが、３個になるとオゾン。

 

そもそも酸素というのは、２個がくっつくべくしてくっついています（道理）

ですが、この酸素（O2）にっくっついてる（くっついた）

酸素元素（O君）はちょいと浮気者なんです（笑）

空気中にちょいと気になるものがあると

すぐそっちにくっついちゃうんです。

 

そのO君の性質を利用したのがテレビCMなどで

みなさん知ってるオゾン消臭♫

 

とまぁ、物質というものはその性質がある。

ということに少し触れてみましたが

髪の毛に話を戻すと

タンパク質が元である髪の毛は炭素元素が多く含まれてます。

※　まぁこれもO君ですが（笑）

炭素というのは、火で燃やすと簡単に燃えてしまうものと

考えると簡単です。

 

身近にあるものでは木や紙、お肉など

もちろん髪の毛も炭素で出来てます。

ちょっとピン来た人もいるかもしれないですが

美容室で行う技術にこの熱を使う技術がありますね。

 

そう。

アイロンストレートパーマやデジタルパーマ

と呼ばれるものですね。

アイロンの熱はだいたい１８０度

自宅でコテ（アイロン）で自分で巻き巻きかストレートに

してて焦げ臭くなった経験ありますよね？

結構な高温ですので長時間プレスしてると燃えます♫（笑）

 

こういった熱を使う技術が非常にダメージの原因に

なることはもうおわかりですね。

 

しかし、これには美容師さんも知らないマジックが隠されているんです・・・

 

デジタルパーマもアイロンストレートも高熱を使いますが

初めてアイロンを当てる髪は、技術も知識もさほどなくてもかける

ことができるんです。

 

先ほどお肉も炭素で髪の毛と同じと書きましたが

お肉を焼いたことがなくても見よう見まねでできるのが

焼き肉♫

生の肉がいわゆるバージン毛（新生毛）

新鮮でダメージをあまりしてない髪なら誰でもできるのが

このメニュー（デジタルやストレート）なんです。

 

最近はダイエット中なので脂身のない肉でごめんなさい。

この生の肉

素人でも焦げないようにひっくり返していれば

こうやって焼けます（旨い）

これが、髪に置き換えると

１回目の誰でもできる熱アイロン技術

 

しかし・・・

この焼いた肉は、時間がたっても生の肉に戻ることはないですよね。

炭素元素は焼いたら元に戻りませんから・・・

 

この焼いた肉そのままなら味気もありませんが

タレを付けて食べると

旨いですよね♫

タレにつければお肉の色艶も良くなりますし♫

 

ん？

艶？？？

 

そうです。

艶が出るんですね〜

 

ちょっと強引すぎる？（笑）

焼いた肉（髪）をタレに（トリートメント）つけて出来上がり。

さらによく見せようと思うなら手触りバツグンのシリコントリートメント♫

 

えーーー

自分の髪じゃないみたーい♡

 

安心して下さい！

自分の髪じゃありませんから！

 

それ、シリコンの手触りです・・・（涙）

 

 

１回目は、うまくかけれたのだけど、２回３回と

繰り返すのは非常に困難ですし

知識と経験、技術が

非常に大事になります！

ベテランの主婦の方なら焼肉屋で余って持ち帰ったお肉を

次の日新たな料理に変化させて食べさせることができるでしょうが。。。

 

ですので、ベテランの美容師さんでも

前回、前々回　どこか他所様の美容室で

行った技術、自宅でのケア剤（シャンプーやトリートメント）になにを

使ってるか？（シリコン入りのものならさらにしっかりコーティングされてますから）

を入念にカウンセリングするわけです。

 

しかし、ちょいとかっこつけ美容師さんたちは

あ〜デジタルパーマね♫

こんな感じで可愛くしてあげるよ♡

なんて芸能人気取りになることも（もういないかそんな美容師）

 

ですので熱が入ってしまった髪の毛というものは

２回目３回目にまた熱を入れる技術をすることが

すごく経験（判断）を要す。

ということ。

 

※できない状態も多々ありますので断る判断も大事

 

街ではよく、デジタルパーマ半額！

アイロンパーマ激安！

なんて広告見かけますが、１回目は割と誰でもできます。

しかしそれに味をしめ２回目になると・・・

 

チーン。

 

ですのでね。

髪を大切に扱いたい女子は

インターネットやブログなどを

熟読

して、美容師を選んでくださいね。

そして、履歴とホームケアで何を使ってるかも

正直に言いましょう♫

熱を使う技術が一番ダメージを伴うわけですから

よーく吟味してください。

どうせまた生えてくるから♫

なんて方は、ダメ元で価格で選んで行って下さい。

自分の髪の毛なんでね、自己責任ですし（笑）

 

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