ヘナで白髪染め。髪と地肌を傷めない天然ヘナのハナヘナ
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独自視点コラム
インディゴは種類が何種かあって日本各地で栽培されてるけど
※ほとんどが衣類の染色
ヘナの栽培には気候が大事なので年間平均で10度を下回る
地域では不向き・・・
今回は↓↓↓↓の続き
宮崎で数年間ヘナを栽培してみてわかったことは
しっかり根づきしてれば10度を下回っても越冬はできる!
ってこと。
でも日中ずっと10度を下回るとダメかもね。
宮崎の冬は朝晩こそ10度を下回るけど陽が登れば10℃
以上になるからね。
で。
インドで栽培され収穫し
こういった麻袋に詰めて
マーケットに運ぶんだけど
1つの麻袋で大体40キロ!
で。
この40キロのヘナは一体どのくらいの広さの畑から
収穫できるのか???
なんと約200坪!!!
たった1個の麻袋を満タンのヘナにするのに
200坪の土地が必要ということ!
さすが世界第2位の農業大国!
で。
沖縄でヘナが栽培されてると聞いて
色々調査してみたんだけど
沖縄の耕地面積は36,100ha(109,202,500坪)
この内訳は、
田んぼ751ha
普通畑27500ha
樹園地1880ha
牧草地6000ha
サトウキビや果樹園、豚の牧草地
最近では牛も飼育が盛んということですが
高齢化に伴い年々農耕地は減少してるそう・・・
まぁ、就農してもコストがかかりすぎたり
収益にともわれなければやれないしね・・・
土壌に関しては中性〜弱アルカリで特にヘナが栽培できないって
ことはないし気候も10℃を下回ることはほとんどないけど
他県と比べて降水量も多いし突然のスコールや5月〜9月は
梅雨や台風があるから
根折れや収穫時のスコールなど考えると適してるとは言えないよね・・・
まぁ気候は特に問題はないとしても
1袋(約40キロ)のヘナ葉を収穫するのに約200坪の土地が必要
なんだから現実的に商品化するのに問題がたくさん。
僕自身も宮崎でヘナを栽培してみて
ハウスや加工するためにお茶の製造工場に出向き
コストなど検討してみたけど
とても世に出せる現実的な金額にするにはかなり無理があったので
断念したんだよね・・・
1袋40キロといっても不純物もあるから
商品として使えるヘナ葉は40キロのうち約35キロ・・・
100gのヘナパウチで350パウチしかできない・・・
これじゃ経費を考えるととてもじゃないけど
100gのパウチで4、5,000円にしないと商売にはならない・・・
それで諦めたんだよね〜
なので沖縄で作られたとしても
本当に趣味程度・・・
利益はほぼないといってもいいし
何より35キロのヘナを収穫するのに200坪も必要だからね・・・
労働や機材コスト等からみても継続するのはね・・・
ってことで総評すると
インド産以外のヘナはあるし日本でも栽培自体は
できないことはない。
しかし、現実的に流通商品として継続するには
商売として考えると難しいということですね。