ヘナで白髪染め。髪と地肌を傷めない天然ヘナのハナヘナ
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ハナヘナ初級編
鉄を紐解いていくと、紀元前から使われてきていたとのこと
しかし鉄に関しての明確な文献は残っておらず、未だ考古学者の推測の域だとか・・・
それにしても銅や鉄といったものは、人間の生活に古くから用いられてきたことは
間違いない事実。
というわけで、鉄という物質の歴史を調べていくと
インドの歴史の中でもヘナが使われ始めた時代にはすでに鉄鍋は
生活の中に当たり前に存在し、料理をしたり何かと道具として
親しまれてきたのでしょう。
ヘナ染めとして【溶く】道具としても
コレでなければいけないというより
【道具として】【それ】しかなかったのではないのかと思います。
そして鉄や銅が偶然に発見されたと同じように
ヘナに含まれる物質と鉄の物質が混ざり合い
酸化しヘナの色が濃くなるということも偶然に発見されたのではないのかと。
ヘナを自然に放置しておくと濃いオレンジ色に変化しますが
鉄分が入ると酸化反応することでこげ茶っぽく変化します。
いかに濃く染めるかということは当時のヘナ染めの中では
なかったことでしょうが、現代に近づくに連れ
人々の意識の中で、より濃いものを髪に塗布するほうが
【濃くなるような気が】したのではないのかと。
実際に髪の毛に付着するのはオレンジ色素であり
このブログで何度も書いている天然ヘナ染めの濃く染まる条件として
染める側の状態がキモであり
染めるヘナがいくら濃くても着色には差はないということ。
これらは人間の智慧ではなく
そうであろうという願望であり
鉄分を髪に付着させることで、パーマのかかかりを阻害したり
金属アレルギーを増加させたりと
弊害のほうが多くなります。
ヘナを混ぜる
ヘナで染める
鉄鍋で溶いたり、鉄釘を入れたりと
混ぜる【楽しみ】としては話の花も咲き
想像も膨らみますが
シンプルなものはシンプルをいかに追求するか
ということを突き詰めるほうが自然の力を
そのまま享受できることにもつながるのではないかと
私は思います。
鉄鍋で溶くと濃く染まるのか?
それで染まると感じるならばそうやればいいということ。
正解ではなく
個人の手法ということです。