ヘナで白髪染め。髪と地肌を傷めない天然ヘナのハナヘナ

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ヘナの嘘ホント

ヘナにはレモンや砂糖を入れる?

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さて。

ヘナに紅茶?に続いて

ヘナにレモン?砂糖?というのも

ヘナ業界、メヘンディ業界には多い気がするので

独断と偏見?で書いてみたいと思います。

 

 

いろいろと工夫するということは

人類の生活において不可欠だが

なんとなく

ということよりは

確かにこうだ!

という理論も知る必要がある。

ヘナにレモンというのは

水溶液のPHを知らなくてはいけない

日本の真水はPH7あたりの中性領域

これを基準に水のPH(酸性~アルカリの領域)

が決まる。

日本は軟水という水に値し

これらのPHは、8~9超

ヘナの葉というのは、弱酸領域なので

単純に軟水でヘナを溶くにはレモンを入れると効果的

レモンはPH2.1という酸性だからね。

ヘナにレモンを入れなければいけない

という意味ではなくて

ヘナの色素が溶け出る水分を用意する

というのが正解。

先日も書いた炭酸水は、ペリエでいうと

PH5~6

単純にどれくらいのレモンの量入れると

これくらいのPHになる

というのが不明なレモン水づくりより

PHがすでに弱酸性の炭酸水を使うほうが

確率的にも効果的だということは小学生でも

理解できる。

ところでインドの水は硬水

硬水は、やはり6あたりの数値なので

弱酸性よりにしたいのであればレモンというのも

ありだろう。

しかし、インド人がメヘンディを作る際

レモンを絞るのか?

ここは疑問なので再来月の

インド出張で実際に路上アーティストに聞いてみることにする

次に

砂糖だが

これは単純に増粘。

昔のヘナは、古物もあれば

不純物が多く入っているなど

粘性がよくなかったことから

増粘の意味をこめて

砂糖が代用されたとかんがえる

必ずこうしなければいけない

どんな理由でそうする

ということを理解して置かなければ

教える、伝えるということにはならない。

間違いは誰にでもある

知らないことを知ろうとするのが人間。

ヘナに関わる人々は

ヘナは好きかもしれないが

肌の専門家でも

水の専門家でもない

知らなくて当たり前だ。

しかし

ヘナを好きになり

なぜ?

が多い生徒さんが来てしまった場合

昔からこうやってるから!

では信頼は得られないね。

正しい事は正しいと素直に認めることも

美しいもの

自然なものに携わるものとして

心においておかなければいけないね。

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