ヘナで白髪染め。髪と地肌を傷めない天然ヘナのハナヘナ
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Q & A
実はこの美容の業界というのは、美容師であっても美容商材を扱うメーカーであっても『独自の髪の毛の構造解釈』
をしてしまう業界なので『髪の毛構造の基本』がバラバラな業界なんです・・・
なので
これを使えば傷まない・・・
とか
弱酸性だから傷まない・・・
とか
オーガニックだから傷まない・・・
とか
本当・・・例や商品をあげたらキリがないくらいデタラメ・オカルトの多い業界・・・
一般素人の方は情報を精査するのも大変ですよね・・・
さて、今回の質問。
内容 : はじまめして。質問させて頂きます。
最近、ヘナデビューしました。
他社のヘナを使用しているのですが、こちらが扱っているハナヘナ
なるほど。
正直言って他社のヘナというのもすごくたくさんあるので僕もよくわかりませんが
製造現場や製造してる人、収穫時期や入荷の時期など普通に考えてこれどうなってるの?
って所を全て公開してるのはハナヘナしかないんじゃないかと思います。
自然派を謳いつつ化学色素を入れていたりというのはザラな業界ですので(笑)
なので天然100%のヘナのみ(ハナヘナ)を基本として書いていきますね。
問題というと一番は色素入り(化学色素)ヘナと比べると
ハナヘナはすぐに思ったような色に染まらない。
ということでしょうか。
ヘナナチュラル(オレンジ)の場合であればわりとすぐに色は出ますので
色素入りだろうが、天然100%であろうがオレンジはオレンジです。
あ!
違う。
フェイクヘナがありました。
ヘナ葉とは全く違う別のハーブ(葉っぱ)に化学色素を混ぜて
ナチュラルヘナとして売ってるものもあります・・・
そういった場合の簡易検査は、紙コップにヘナを入れて
グラムを測る方法で化学色素入りヘナなのか、天然100%のヘナなのか見分ける方法もあります。
まぁそこまでしなくてもそういったまがい物のヘナはパウチを開けると
『臭い』ので素人方でもすぐにわかるのではないでしょうか?
そしてなんか葉っぱの色だとは思えないくらい粉が黒い・・・
天然100%のヘナは葉っぱを粉末にしただけのものですので明らかにそれとは違うな?
と感じたら何かしら混入されてるヘナというわけです。
ただ染まりやダメージするか?と言ったことに関していえばどちらもそんなに変化はないでしょう。
もう一つハナヘナと化学色素入りヘナとの違うポイントは、インディゴを配合した商品の場合。
天然100%のインディゴは染めてもすぐに色が出ません。
インディゴを使った商品の場合染めた直後は、緑がかった髪色になります。
そこから時間をかけ空気酸化という現象を利用して徐々に発色していきます。
最後になりますが、『髪の毛にダメージがあるか?』に関しては
化学色素入りヘナであっても天然100%であっても髪の毛がダメージすることはほとんどないと思います。
しかし、化学色素にも種類があり
そもそもヘナに混ぜてはいけない化学色素と
混ぜてもいい化学色素があるんですね。
混ぜてはいけない化学色素なんて嘘でしょ?って思うかもしれませんが
今でも実際に販売されてます・・・
これら化学色素入りヘナを使ってる場合の弊害は
パーマや普通のヘアカラーに影響が出ることが考えられます。
パーマが上手くかからない。
ヘアカラーが上手く染まらない。
この2点がもっとも問題があることとしては考えられますので
他社のヘナからハナヘナに変える大きな違いは
思った通りに染まらない。
があるのかもしれません。
しかし現在どのような髪質でダメージ度合いや髪の状況次第でアドバイスも変わってきますので
一番確実なのは信頼できる美容師さんに髪の状態を見てもらうことだと思いますよ♪