ヘナで白髪染め。髪と地肌を傷めない天然ヘナのハナヘナ
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Q & A
白髪染めにもたくさんの種類がありますが、特にオススメしないのが
ヘナ・・・
すでに30年以上前の昭和の頃から存在してはいますが、一向にメジャーになれない・・・
なぜかというと本物だから。
もちろん天然ヘナと言われても『偽物』もたくさんありますので
偽物だと『誰でも』『手軽に』染めることができ仕上がりもすぐに満足できるものになります。
しかし『本物』の天然ヘナはそうやすやすと染めることはできません。
それは
天然の染料であるヘナは『染める側』いわゆるあなたの髪の毛の状態を整備してからでないと
うまく染めることができないのです。
ドラッグストアなんかに売られている『これで洗えば美容院いらず〜♪』みたいなシャンプーや
トリートメントを使っているとツルツルサラサラになりますよね。
そんなたった一回で髪の毛がツルツルサラサラになるトリートメントにはコーティング剤と言って
素肌を隠すファンデーションのような成分が入っているからなんですね。
しかしファンデーションなら洗えば落ちますが、髪の毛に使われるシャンプーやトリートメントには
これがまたなかなか簡単に落ちてくれない成分を使ってるわけです・・・
他にもブリーチしてたり髪の毛にダメージがあると結構オレンジになったりと『予測』がつかない代物です。
だから昭和の頃からあるヘナでもそれを使いこなせる勉強熱心な美容師さんも
いなかったのでメジャーにはなれなかったのです(笑)
下準備に取り組まないといけないので自分の髪がどんな状態かというのがわかると
あれこれこれはダメあれはダメと無駄遣いすることがなくなりますので、常に新商品を
使いたいような人にはとっても不向きです。
仮に下準備がうまくできたとしても自然染料ですから化学薬品のようにさっと塗って
パッと綺麗に染まるものではありません。
忙しい方やせっかちな方はおそらくイライラするでしょう(笑)
染めてる時間に読書をして文学を高めるなどゆとりのある時間を使うことが必要です。
これは致命的ですよね・・・
この令和の時代にヘアカラーの色が2種類しかないなんて!
そうヘナ染めにはヘナ(オレンジ)とインディゴ(ブルー)と言う2種類のハーブしかないのです。
この2つを混ぜ合わせたりしてブラウンや濃いブラウンを作っていくのですが
この2つのハーブ・・・あまり相性がよくないのです(残念)
ヘナは弱酸性、インディゴは弱アルカリでよく活性します。
調子に乗って微妙な調合をするとどちらかの色しか出なかったりします(笑)
それに髪の毛の太さや細さで微妙に色が違ってくるので、あの人と同じような髪色にしたい!
と言ってもオートクチュールのような他人と同じではないオリジナルの色にしかならないのです。
ヘナはヘナの葉っぱを乾燥させただけのものなので干草のような匂いがします。
染めて2、3日は髪を洗って濡れてる状態の時には草臭くなります(笑)
フローラルでいい香り〜♪が漂う化学香料が入ってないので、家族や友人にいい香りね♪
と褒められることはありません。
自然な香りですので嗅覚が正常になり化学物質で作られた人工香料のキツさが理解できてしまい
柔軟剤や香水を使いたくないって思ってきたりもするので現代社会に馴染めない恐れもあります(笑)
ざっと例にあげただけでもこんなにも不便なものがヘナ染めです。
世の中にはたくさん便利に髪の毛を染める薬剤や商品がたくさんありますので
さっと手軽に染めたい方々はヘナ染めなんてしないほうが身のためです。
絶対にメジャーにはなれないヘナなのでインスタ映えにもなりません(笑)
それでもヘナ染めに挑戦してみたい!
という方はこのブログを最低でも50記事くらいは読み込んだほうがいいでしょう。
仕組みが分かればこんなに体が健康になって無駄のない生活が送れるものはありません。
僕はヘナに出会って最高によかったなといつも実感しています♪
自然のものはいい面も悪い面もありますが自然というものはそういうものです。
お互い歩み寄ることで末長く健康的に生きることができます。
なんでも商品任せ他人任せでは文句しか出ない人間になりますね。
自然のリズムに合わせることができればきっとこれからの人生が豊かなものになるでしょう♪
※宗教っぽい締めになりましたが宗教活動は一切行っておりません(笑)