ヘナで白髪染め。髪と地肌を傷めない天然ヘナのハナヘナ

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Q & A

ハナヘナ染めをするとギシギシ、ガシガシになる・・・ヘナショックとは?

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美容師さんにヘナ染めのことを聞くと
『ヘナをするとギシギシ、ガシガシのヘナショックが起きるのでやめておいた方がいいですよ!』
と言われたことのあるあなたは昭和ガラパゴス美容師に遭遇してしまったのかもしれません(悲)

美容業界に溢れる美容商材は美容師さんが使って『手触り感のいいもの』だけしか扱わない
業界なのですね。

本来髪の毛はキューティクルに覆われキュキュッと『引っかかる感』のある素材。
※子供の髪の毛を触ってみるとわかるでしょ。あんな感じ。

それがいつしか『手触り感のいいもの』しか扱わなくなった美容師さんたちは
本来の髪の毛の性質を『忘れて』しまったのです・・・

パーマのあとはこのトリートメントをつけて・・・

ヘアカラーのあとはこのトリートメントで・・・

そう・・・

何も考えず、これとこれをつけとけば大丈夫!
という思考になってしまったのです。

パーマの後、ヘアカラーの後、ストパーの後。
それぞれ髪質もダメージ度合いも仕上がりも違うわけなのに『これさえつけとけば』・・・
というなんとも情けない現状に。

というわけで

ヘナショックとは?

ヘナは美容室に置いてあるどんな商材、薬剤にもない弱酸性の性質を持っています。
パーマもヘアカラーもストパーもアルカリ剤。

これらの商材を髪に使うと、髪の毛はふにゃふにゃの柔らかい性質になります。
その施術の後にトリートメントという油を使うわけですから
髪の毛がキュッとしまった弱酸性の手触りを美容師さんは現場で経験することが
ありません。

それゆえ・・・
弱酸性(髪の毛は弱酸性が好き)であるヘナをすると

えっ???
むっちゃきしむんだけど!?

と美容師さんはびっくりしてしまい軋んだ髪をどう扱えばいいかわからなくなってしまいます・・・
引っかかるし、からむし操作性悪いし・・・
どうしよ・・・

そこで考えたのが・・・

そうだ!

この得体の知れないヘナのせいにしてしまえばいい♪

ヘナをすると『ヘナショック』と言ってむちゃくちゃ髪がきしむのでやめておいたほうが
いいですよ!

という図式の完成です。

ヘナショックは本来の髪の性質に戻っただけ

アルカリの状態から弱酸性の本来の性質に戻っただけの髪なのに
美容師さんはびっくり仰天!

さらに油(トリートメント)を盛り付けてごまかしてしまいます・・・
これが昭和から平成の中盤(いや令和になってもあるな)までまことしやかに
美容業界で受け継がれていたヘナショックという都市伝説。

まとめ

残念ながら今の美容業界でも商材のせいにする美容師は後を絶ちません・・・
みなさんが美容院で髪の毛をやってもらうのを諦めて
ドラッグストアに足を運ぶのも否めません・・・

情報化社会と言われる時代ですがフェイクニュースもそれと同じくらい
溢れています。

自分に合う情報はしっかりと見極める必要があるのもこの便利な時代の裏返し。
あなたにとって素敵な美容師さんと出会えることを願います。

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