ヘナで白髪染め。髪と地肌を傷めない天然ヘナのハナヘナ
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ヘナを求めてインドまで
人類のるつぼの代名詞インド
インドに出張というとたいていの人は、人生観変わるらしいね〜
と言いますが、僕も影響を受けたその一人だと思ってます。
10年目の今年はいつものインド日程とは違い経済都市ムンバイ・バンガロールと視点を
変えての日程も組み込み知っているようで知らなかったインドを知ることもできました。
インドはカースト制度(身分の差)が今でも根強く残る国
世界中どこでも差別はあるのですが身分によりなりたい職業につけないほど
差別があると聞けば日本人はどこまで想像できるのかなぁと思います・・・
インドといえばこんなイメージや
こんなところ・・・
という認識がほとんどでしょう。。。
もちろん今でもこんな風景は確かにありますが
街のスーパーマーケットもこんな風に日本と同じように陳列されてますし
交通インフラも地域によってはかなり整備されつつあります。
今回はインスタやツイッターなどで現地リポートも含めましたが
訪れる場所、切り取り方を少し変えるだけでも
えっ?これがインド?
と疑ってしまうと思います。
ムンバイではハリウッドより巨大マーケットボリウッドで有名な
俳優さんが住む高級住宅街もありますし、バンガロールでは世界のITの最先端を
担う大企業が軒を連ね技術研究を行っています。
今年のインドで感じたことはインドの伝え方を変えてみよう!
というテーマがありました。
日本に関わるインド人とよく話をすることが多いのですが
皆、『日本人が思っているインドを変えたい』『そうすればきっと日本人もインドを好きになる』
という思いが少なからずあるということ。
インドは汚い、臭い、クラクションがうるさいという方も多いでしょうが
確かにそれらは日本人からするとイメージの悪いものに捉えてしまいがち・・・
ですがそれは『そういう場所しか見ていない』という背景もありますよね。
日本のテレビなどは撮れ高があるので日本とは真逆の映像を見せます。
そういった現実がインドのイメージを悪くしてる要因でもあるのではないか?
と思います。
ですので僕は切り取り方を変え日本人の知らないインドを伝えるのも
インド携わる使命だと感じます。
良くも悪くも日本は『平和ボケ』してるんではないか?
と感じています。
いろんな情報を知っているようでメディアに踊らされリテラシーは
向上するどころか自分で考えることができなくなっている・・・
『こと』がスムーズに進まないインドでは自分で考え工夫することが
前提で世界最高と世界最貧が複雑に入り混じるまさにカオスな国・・・
ある程度全国民平均的レベルで生活できる日本人のやるべきことは
思考をリードすることなのではないかと思っています。
例えばゴミをゴミ箱に捨てる習慣のないインドはいたるところにゴミが落ちています。
それを見てインドを旅する日本人も捨ててあるから自分たちも捨てようという
思考ではダメだということ。
しかし恩着せがましいやり方はNG
インドにお邪魔させていただいてるという気持ちは常に持った方がいいでしょう。
もちろん日本だって貧困はあると思います。
言い出したらキリがないということも理解しています。
しかしもしインドに行くことがあったら、インド人と接することがあったら
『いわゆるインド』という見方ではなく視点を変えて見ていただきたい。
なぜこの国ではこうすることが当たり前なのか?
そう考えることで差別や偏見ではなく国にあった方法なのだと
気づくことでしょう。
それが諸外国を旅するもっとも為になる心構えだと思います・・・