ヘナで白髪染め。髪と地肌を傷めない天然ヘナのハナヘナ
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湯シャン・脱洗剤について
シャンプーは化学薬品使って作られてるから肌に悪い!
石鹸は自然のものだから肌に優しい♪
いつまでも繰り広げられる合成シャンプーVS石鹸の戦い。
合成シャンプーの悪評は、1960年あたりに
ABS=分枝鎖型アルキルベンゼンスルホン酸ナトリウムという河川の泡問題が発端で
生分解しない合成洗剤が河川汚染の引き金になっていることから環境にも肌にも悪いとされ
60年経った2020年でも合成洗剤は悪!石鹸は◯♪
という論争が繰り広げられています・・・
洗剤のラットによる検証もラットの毛を剃りシャンプーの原液を直接肌につけ
経過観察し皮膚が荒れたりただれたりの症状が現れたことからさらに合成シャンプーは危険!
と石鹸派の方から非難されてるようです。
しかしABSの問題はすでに解決され生分解性の高いものも開発され
今現在は改善されていますしラットの検証も洗剤の原液を肌に塗ったまま長時間放置するという
現実離れした検証で信憑性もないことから今では過去のものです。
どうも人間はこれはダメでこれは良いという何かを否定して何かを推奨するという
生き物のようで物事の本質を見ようとしない生物ですよね。
見たもの・聞いたものを自分で考えもしないで鵜呑みにしてしまう。
シャンプーも石鹸も製造工程は違えどどちらも同じように化学薬品を使い製造します。(全てではない)
ここで考えてもらいたいのはどちらも汚れを落とす目的に作られているということ。
タイトルのシャンプーと石鹸何が違うの?
の質問に答えるなら『どちらも同じ洗剤』と結論付けます。
汚れの種類にもよりますが人間の体から分泌される汚れは汗や皮脂に付着した誇り
や空気中の何かしらの物質ですよね。
ほとんどが『油汚れ』ですのでシャンプーや石鹸といった『界面活性剤』(水と油を中和させる)
を使うことで体も気分もすっきりするわけです。
これは化学でこれは天然なんていうのは人間の持つ主観であって
地球上にあるものは全て化学物質ですから人間の手で作り出すものは『化合物』といって
間違いはないと思います。
化合物=化学物質を加工して作られたもの
石鹸が自然の木になってるわけではないので、石鹸も作られた化合物です。
石鹸の界面活性成分は『サポニン』ですが、このサポニン実は自然の木の実が持つ成分で
日本では『ムクロジ』という木になる実に界面活性成分であるサポニンを含んでいます。
この天然成分サポニンは自然界では『毒』なんです。
動物たちは自分の皮脂で外敵から身を守るわけですが、水と油を中和させるサポニン
はその防衛機能である皮脂を分解し目に見えない菌の付着、繁殖、感染を予防することが
できなくなってしまいます・・・
ここまで読んだらもう分かりますよね?
シャンプーも石鹸もどちらも界面活性剤ですので皮脂を分解し落としてしまう・・・
そうすると酸素に弱い嫌気性微生物は皮脂がないと活動できませんので
皮脂がない肌は無防備・・・
次に皮脂が分泌されバリア体制を整える間は、外敵がもっとも侵入しやすい肌になっています。
最近は清潔にしすぎない、洗いすぎに注意!なんてことを耳にしますが、これも同じことで
清潔にしようと洗いすぎることで皮脂がなくなりウイルスに感染しやすい状態になることで
病気になりやすいというわけ。
石鹸もシャンプーも弱酸性だとか化学物質だとかみなさん知ってか知らずか
話をしますが、どちらも同じ洗剤だということが事実であり
石鹸でもシャンプーでも合う合わないが必ずありますので
お好きな方をこのみで使ってください。
というのが菌世界から見る視点です。
入浴というリフレッシュタイムですから気分良くできるといいですね♪
もう2020年なんですから合成シャンプーはダメで石鹸は良いなんていう
茶番はやめにしましょう♪
表皮常在菌が泣いてますよ!