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ハナヘナではインドからヘナやハーブを輸入していて
このハーブの中にミックスハーブというアーユルヴェーダの正式製法で
ブレンドした商品があります。

これは６種類のハーブが配合してあり完全な天然の素材でつくった
シャンプーでありトリートメント・・・
コンディショニング剤とでも言いましょうか。

自身の皮脂を完全に取り除くのではなく皮脂を生かしながら
汚れを落とす。
みたいな効果があります。

その効果が高いものが６種のうちの１つアカシアコンシナ果実
と呼ばれる木の実。
通称シカカイと呼ばれているもので洗剤成分のサポニンを含んでいます。

このサポニンを含むハーブは日本にもあって、昔の人は知ってるかな？

羽子板の羽

この羽子板の小さな黒い部分が日本の洗剤成分を持ったハーブ

【無患子】（ムクロジ）

洗剤成分を持つ部分はこの黒い実を覆う皮の部分
この皮の部分を水分と一緒にこすり合わせると泡が立ちます。

でもこの泡・・・
人間は泡が立つと便利な道具に思いますが
自然界に生きる動物たちにとっては毒。

子孫を残すために鳥などに食べられないように毒であるサポニンを
果実に含ませたわけですね。

ハナヘナでもライナップしているミックスハーブとジェルソープですが
天然のサポニンを含んだ商品で、無患子同様の効果があります。

がしかし！

やはり一回一回の使い切り。
保存料、防腐剤が入っていませんので
このようにドレッシングボトルなどに入れて使います。

非常にめんどくさい！（笑）

面倒なのですが洗い上がりはしっとりサラサラ♪
人工的につくった洗剤とはやはり仕上がり感が違います。

使用者の中には、さらさらツヤツヤになりすぎて髪を縛るゴムが抜け落ちるから
どうにかしてほしい！と　嬉しいのだけど本気で悩んでるというメッセージも
頂いています。

めんどくさいものではありますが、興味のある方はどうぞ！

この無患子、お釈迦様の１０８個の数珠の元になったものだそうです。
昔の人は上手に自然のものを享受していたのですね。