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洗えたセンサーのついてるハナヘナシャンプー。え？洗えたセンサーって何？
市販のシャンプーでも美容室専売品のシャンプーでもそうですが、使い始めからすんごく泡立つシャンプー
ってあるじゃないですか？

ある意味シャンプーの売れる条件として【泡立ちの良さ】って製品の良し悪しに関係なく【売れるポイント】
として重要なんですよね。

【泡で肌や毛髪を包んで摩擦を防ぐ】なんてCMもあったぐらいだから【泡立ちこそ良い製品】なんて思ってる
泡好き信者もいるでしょう（笑）

洗うっていう行為の目的は？

何かを洗うってことは【汚れを落とす】ことが【目的】ですよね？
油汚れに〜♪JOY♪
食器用洗剤で有名なあのCMご存知の方も多いと思いますが、油汚れ・・・

つまり汚れが多いほど【泡はたたない】が物理的な現象です。
肌や髪の毛にどんなものが付着していようが【泡モコモコ】ってシャンプー（洗剤）っておかしいでしょ？

爪や髪は死滅細胞

死滅細胞なんていうとちょっとおどろおどろしいですが、もう少しわかりやすく書くと
爪や髪はいたんだら自己修復できないっていうことなんですね。

肌は怪我しても治る　→　自己修復機能が働く
爪が割れたら治らない　→　自己修復機能がない
髪がいたんだら治らない　→　自己修復機能がない

病気や怪我をした時に病院で薬をもらったり安静にしておけば治りますが、髪や爪はほっといても治りません。
なので新しい爪や髪が生えるまで待つか？付け爪やシャンプーやトリートメントに配合されてるシリコンで
毛髪をカバーするか？

このどちらかしか新しく生えてくるまで【ごまかす】しかないんですよね。

シリコンなど【ごまかす】成分は髪に残る

髪の毛を一時的に手触りを良くしたりするシリコン系成分はとにかく【持続性】があります。
こういった成分が配合されてる商品は、金髪になってしまうくらい傷んだハイダメージの場合だと
引っ掛かりを防いだりゴワゴワ、ぼさぼさの広がる髪を抑えたりと維持するには便利な成分ですが
地毛〜ローダメージの方が【使い続けると】徐々に髪の毛に蓄積し逆にコンディションが悪くなります。

この原因も物理的現象で、シリコンなど髪の毛を保護する成分というのは【キューティクル】に付着するんですね
シリコンの物理吸着は疎水部分に付着する。

つまり、ダメージした髪はキューティクルの損傷により剥がれていますのでキューティクルがない状態です。
しかし普通毛（地毛）〜ローダメージの髪の毛は、まだまだキューティクルが存在しています。
シリコンはキューティクルに付着するのでたくさんキューティクルがある髪ほど成分が残りやすい・・・

市販されてるツルツル・サラサラが売りのシャンプーを子供が使って、子供の頭頂部がいつまでも濡れたような
ギトギトした状態になってるのをたまに見かけますが、あれは完全にシリコンが髪に溜まった状態・・・
ドライヤーで乾かしても治りませんので、一度しっかり【洗剤】で洗うしかありません。

ハナヘナシャンプーは泡立ちにくい？

ハナヘナシャンプーはヘナ専用に開発を進めたシャンプーです。
ヘナ染め専用のシャンプーということはヘナ染め→素髪（素肌と同じ表現）の状態ですので
スタイリング剤等も付けない髪、いわゆる健康毛の方が【毎日】使える洗剤として開発しています。

洗剤という成分はどうしても油分を落とす成分ですので、そこまで汚れていない状態で【毎日】使うと
必要な皮脂まで落としてしまいます。

なので【あまり汚れていない髪】の方が【毎日使えるため】あえてヘナ専用と名付けているだけです。

ですので洗剤に必要のない洗い上がりがツルサラ〜♪な【手触り向上成分】などの余計なものは
配合していませんので泡立ちは最小限。

素肌、素の髪を大切にする目的で開発していますので、汚れを落とす洗剤成分も最小限。

まとめ

泡立つまでシャンプーしないといけないのか？
というのは個人の自由かと思います。
素肌に付けたメイクは洗顔でどれだけ取れたか？がだいたいわかりますが、髪についた汚れは
死滅細胞なので【どれだけ落ちた】かはわからないですよね？

なので泡立ちが悪い　→　油汚れが残っているというわかりやすさをもうけただけで
多少油成分が残っている方が髪がまとまりやすいっていう髪質やヘアースタイルの方もいらっしゃると思います。
油分多めの方がコンディションがいいという方は泡モコモコにしなくても大丈夫ですので入浴が気分良くできれば
それでいいと思います。

ただししっかり洗い流すことこれだけ守れば肌トラブルも防げますので安心です。