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ウッドチップ、パークチップって公園やドックラン、庭の景観維持（雑草を防ぐ）に使われる木材を細かく粉砕したものなんですが、ハナヘナの会社の敷地にも雑草が生えるスペースがあって夏場などは結構なペースで伸びるので毎回草刈機で除去してたんですが、ウッドチップ等を敷けば景観もよくなるし雑草も生えないのでは？
と考えいろいろ調べていたところ・・・

ウッドチップではないけどウットンファイバーというものがあった！

ウットンファイバー・・・
ん〜なんとも覚えにくい・・・言いにくい単語（笑）

ウットンファイバーとは

国産杉材の有効活用として考えられ【利用用途のない杉の木を粉砕し圧力釜で蒸煮した土壌改良材】です。
もともとは【牛の粗飼料】として作られたのですが、畑に蒔いたところ好気性微生物が活性化し土が生き返ったことから家庭菜園や農家さんなどに喜ばれ綾町では公園の花壇の景観維持としても使われています。

そうそう、ウットンファイバーの会社は宮崎県にあるんです。

牛の飼料として混ぜる

牛や羊などは反芻といって、一度食べたものを口の中に戻し再度よく噛んで食べる反芻動物なんですね。

で、このウットンファイバーはその粗繊維が、第一胃の内壁を適度に刺激し、反芻（はんすう）行動を増加させ
反芻の繰り返しにより、第一胃に棲みついている微生物の活動を活発化させ、牛のエネルギー源となるVFA（低級脂肪酸）の産生を増加させる効果があるというのです。

通常、牛の飼育には【稲わら】をマゼルらしいのですが、このウットンファイバーなら粗繊維が稲わらの1.8倍あるので第一胃内の微生物を増やし発酵を促進するため絨毛が発達し餌をよく食べるようになるとのこと。

【木】は地球上で一番の長寿

樹齢1000年とは1世紀ですよね。
何気なく【樹齢】を使いますが木という生命は地球上で暮らすどの生物より長生きな生き物。

人間の生活にも動植物にもその【生命力】を分け与え地球上の【根】をなくしても循環材として利用される・・・
ありがたい存在ですよね。

そんなウットンファイバーを蒔いてみました

綾町の知り合いの紹介でウットンファイバーの製造会社である【宮崎みどり製薬】さんへ連絡をすると
ウットンファイバーの担当である【藤原さん】がすぐにウットンファイバーを持ってきてくれ早速蒔いてみることに

木の香りでとても癒されますよ♪

最後に

ドックランにも使用できないことはないけど繊維質なので足につきますが、犬にとっては走りやすいのではないかと思いますし、家庭菜園、庭の景観維持には抜群だと思います。

写真の白い袋で約20キロ入っていて価格は1000円以内！
うちで5袋、100キロ蒔いています。

購入はこちら

宮崎みどり製薬株式会社　宮崎県宮崎市大字赤江字飛江田945 ウットンファイバー担当藤原さん
TEL 0985-53-4133

ハナヘナの岡本のブログを見てと藤原さんに伝えてもらうと藤原さんが喜びます（笑）
とっても気さくな良い方です。