ヘナで白髪染め。髪と地肌を傷めない天然ヘナのハナヘナ

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ヘナで白髪染め。髪と地肌を傷めない天然ヘナのハナヘナ

湯シャン・脱洗剤について

弱酸性が肌や髪に良いっていうけど美容師さん明確に答えられますか?

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マイナスイオンブーム、炭酸ブーム、まぁいろいろとありますしニセ科学だったり水の結晶だったり人は【見えないもの】に対して映画や雑誌などから妄想し【そうであったらいいな】という【願い】から【多分、おそらく、絶対そうなはず!】と思い伝言ゲームで巷に広がりなんとなく過ごしていく・・・

医療の世界でもそういった【プラシーボ効果】を用いた治療もあるので【メンタルの弱い人間】には催眠という方法で幸せに誘導することもできますね。

ヘナ、インディゴを流す時は炭酸泉はどのように使用するの良いのでしょうか?

さて。
テレビや雑誌などでよく見る【弱酸性でお肌に優しい】という表現。一体何を根拠に肌や髪に良いのでしょう?

肌も髪もPH4.5〜5.5の弱酸性

PH、現在ではピーエイチと読みますが昭和世代はペーハーという呼び名の方がしっくりくるのではないでしょうか?
PHとは酸性〜アルカリ性を示す数値のこと。このPHは0〜14まであって酸性〜中性〜アルカリ性と大まかに分けることができます。

肌や髪はPH4.5〜5.5の領域の弱酸性を示すのが【正常値】です。

正常値とは?

PHは【水分のある状態】で計測することができますが、普通の水道水ではPH7あたりからPH8.5くらいの数値を示しますので中性になります。

人間の機能として体内はアルカリ性、皮膚や外にある臓器は弱酸性で保たれ、肌や髪の毛は保湿と脂質でPHを正常な状態に保とうとしますよね?本来【何もしなくても】正常な状態に保とうとするのが人間の機能なわけです。

正常な状態とは、つまり【一番強固な状態、外敵から身を守るための完全防御状態】ということになります。

普段の生活では危険がいっぱい

正常値であることで外気に潜むウイルスなどから皮膚の防御を【完璧】にし体内に侵入する外敵から身を守るのが皮膚の役目。保水と脂質で皮膚をバリやし直接肌に触れないように守りますが、その守るための戦闘員が一番強いのが弱酸性のPH4.5〜5.5なわけですが、人間は生活の中で【洗剤】というものを【多量】に【頻繁】に使ってしまいます

歯磨き粉で歯を磨く、体を洗う、顔を洗う・・・
どのシーンにおいても洗剤つまり水と油を【洗い流してしまう】状態を作ってしまいます。

【洗う】ということは【清潔に保つ】ということではありますが清潔ということも一種の【思い込み】が多く、洗ってすっきりするから清潔、他人に体臭など匂いを気にさせないことが清潔という具合です。

【腐敗】と【発酵】で違うように腐敗はバランスが取れない分解ですが発酵は菌のバランスが取れ正常な状態に保地ますよ。

まとめると

弱酸性とは【肌や髪を正常で一番強固に保てる状態】と理解すればいいのですが、【腐敗と発酵】も頭に入れておくと、【本当の意味での正常な清潔】という意味の理解が深まると思います。

保水や脂質は人間の機能として誰にでも備わっているもので洗って取り過ぎれば正常値に戻そうと分泌が始まります。1日になんどもそれが365日頻繁に続けば正常値に戻す機能も正常に働かなくなり病気、いわゆる過剰分泌となってしまいます。こうなると菌のバランスが崩れ【腐敗】となるため体臭がきつくなるという仕組みです。

だから余計に洗ってしまうのですが、さらに事態は悪化します・・・

洗うことが正解でも間違いでもありませんが、本来人間の機能として備わったサイクルを正常値に戻すことも一種の【清潔を保つこと】として認識していただけると良いかと思います。

自然の仕組みをうまく生活に取り入れることで無駄もなく環境に優しい生活になるのではないでしょうか?

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