ヘナで白髪染め。髪と地肌を傷めない天然ヘナのハナヘナ

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Q & A

ヘナ、インディゴを流す時は炭酸泉はどのように使用するの良いのでしょうか?

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炭酸泉=二酸化炭素が水に溶け込んだ液体です。
炭酸泉の効果は、お湯の温度が高くなるほど炭酸はお湯に溶けにくくなりますので(40度以上)お湯の温度が高すぎると炭酸泉を使う意味合いがなくなってしまいます。

では、炭酸泉を使うメリットはなんなのか?と言いますと

・お湯のPH(ピーエイチ)を弱酸性(4.3あたり)に保てる
・お湯の浸透の約25倍の浸透する力がある

これだけです。

要するに【お湯】で流すより【炭酸泉】で流す方が髪の毛に負担がかかりませんよということ。

日本の水道水の基準では蛇口から出る水はPH7あたり(中性)と決められていますので水道水でガシガシずっと洗うだけで髪は傷んできます。
なぜかっていうと髪の毛もお肌も弱酸性ですのでその数値より高い水分で洗うわけですから髪も肌も【安定】しません。

髪と肌がなぜ弱酸性なのかは外気からの侵入を防ぐためなど様々ですが、弱酸性(PH4.5〜5.5あたり)の状態が一番【強固】な状態でいられるわけです。
いわゆる一番健康的な状態。

二日酔いはアルコールをたくさん飲んだ状態ですからパーマやヘアカラーをした後(髪は弱っている=不健康)

ですので炭酸泉で髪を洗うことは、洗っているんだけどPHが安定しているので傷みにくいということになります。
ヘナ染めの液体はPHが4.2くらいの弱酸性ですので髪の毛は安定するのですが、インディゴの液体はPH6〜7あたり

ヘナ染めの場合は炭酸泉は問題ありません。
ですがインディゴの場合は、液体=発色領域はアルカリ性の方がインディゴの酸化発色はうまくいきますので弱酸性はあまり適正とは言えません・・・

が。

ヘナの葉っぱの粒子より細かなインディゴの粒子を【流す】には炭酸泉は最適だと僕は判断しています。

まとめると

インディゴは特に初めてのインディゴ染めの方などは、普通に流しても粒子が髪の残りやすいので炭酸泉で流すことでしっかり残留なくお流しができる。
そのあとしっかり発色させたい部分に水道水を霧吹きなどでふりかける。
というようなやり方がベストなのではないかと考えています。

※一口に炭酸泉と言っても実は炭酸の効果は何もないまがい物の炭酸泉もあります。
しっかりPH計測器でシャワーから出るお湯を計りましょう!
タブレットで炭酸を謳うものもありますが炭酸(二酸化炭素と水)は1気圧の状態では個体にできません。

僕がお勧めする炭酸泉の機器は、T2炭酸システムという機器だけです。

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