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医薬部外品で脱色剤不使用ならジアミンアレルギーでも
染めることができますか？

ヘアカラーには沢山の種類があり様々な謳い文句で
商品をアピールしているのでどれを使っていいかわかりにくい
ですよね。

ヘアカラーの種類はたくさんあって

化粧品登録・医薬部外品・薬機法あれこれ

脱色剤不使用で医薬部外品の効果効能が認められたヘアカラーなら
なんだか『安心でよく染まる』ような印象を受けるかもしれませんが
医薬部外品のヘアカラーは【ジアミン】の使用が認められている
ヘアカラーですのでジアミンアレルギーのある方は使えません。

ほとんどの人体に使えるヘアカラーは全成分表示となっていますので
このような成分表がどこかに書かれているはずです。

下の成分表は医薬部外品で脱色剤不使用の泡カラーの成分表です。

塩酸２，４−ジアミノフェノキシエタノール、硫酸２，４−ジアミノフェノール、パラフェニレンジアミン、５−アミノオルトクレゾール
【その他の成分】
精製水、ＬＰＧ、ポリエチレングリコール６００、パルミチン酸２−エチルヘキシル、加水分解シルク液、（加水分解シルク／ＰＧ−プロピルメチルシランジオール）クロスポリマー、ヤシ油脂肪酸加水分解コラーゲンカリウム液、加水分解コンキオリン液、ヒドロキシアパタイト、センブリエキス、ビワ葉エキス、オウゴンエキス、クララエキス（１）、ショウキョウエキス、センキュウエキス、トウキエキス（１）、モモ葉エキス、ニンジンエキス、ジオウエキス、ボタンエキス、コンフリーエキス、グリチルリチン酸ジカリウム、Ｌ−システイン塩酸塩、Ｌ−アルギニン、セトステアリルアルコール、ミリスチン酸ミリスチル、流動パラフィン、塩化ステアリルトリメチルアンモニウム、ポリオキシエチレンヤシ油脂肪酸ソルビタン（２０Ｅ．Ｏ．）、ポリオキシエチレンセチルエーテル、ポリオキシエチレンベヘニルエーテル、１，３−ブチレングリコール、ジプロピレングリコール、エタノール、無水エタノール、亜硫酸ナトリウム（無水）、エデト酸塩、香料、粘度調整剤、ｐＨ調整剤

コレとは別に【ヘナ】は化粧品の部類に入りますが
厄介なことに医薬部外品にも化粧品にも入らない（入れない）
ヘナを販売している業者もあります。

こういったヘナには全成分表示などもしておりません。

何故かと言うと

そもそも人体には使用できない成分が配合されている
ヘナだからです・・・

ここがヘンだよヘナ業界