ヘナで白髪染め。髪と地肌を傷めない天然ヘナのハナヘナ

シャンプーを
やめた美容師

ヘナで白髪染め。髪と地肌を傷めない天然ヘナのハナヘナ

Q & A

ヘナに卵を混ぜて卵ヘナトリートメントというものがあったのですがヘナに卵を混ぜて大丈夫ですか?

このエントリーを Google ブックマーク に追加
[`evernote` not found]
LINEで送る

ヘナ染めにヨーグルトを混ぜる
コーヒーを混ぜる・・・

自由でよろしい!笑

ヘナは弱酸性領域の粘性のある
液体です。

オレンジ色の色素は
2-ヒドロキシ1.4ナフトキノン
親水性の水素結合できる染料ですね。

この染料を使って髪の毛に着色する
染め方がヘナ染めですが

着色=にも化学的な仕組みがあり
着色することで髪の毛の内部に
定着しますが、髪の毛の電荷と
イオン結合することで髪に定着します。

ヘナ染めに卵を混ぜる思考は

髪もタンパク質=卵もタンパク質

という発想から入れてみよう!

となっただけだと思いますが
卵のタンパク質が髪に浸透し
定着するという化学的根拠は
ありません。

卵のタンパク質は水素結合という
仕組みで卵の中にありますが
加熱することで水素結合が壊され
固まります。

これが生卵がゆで卵になる化学的現象。

破壊された水素結合のタンパク質は
水と混ざりにくい性質になるため
ゆで卵を水につけておいても
生卵には戻らないのが周知の事実ですよね〜

しかも卵のタンパク質は加熱だけではなく
酸(レモンなど)や塩でも固まる性質を
持っています。

ヘナの液体は弱酸性ですので混ぜた時点で
固まることはないでしょうが卵のタンパク質
が水分をはじき出す状態には
なっているのでは?

と推測します。
検証してないのであしからず。

なので酸性の溶液のヘナに卵を混ぜても
水分を嫌う状態になっているので
髪には定着するどころか吸着もしない?

のでは?

と思うのですが化学者の皆様どうでしょう?

化学的視点から見たヘナ(本物とは・・・)

ヘナを知るにはタンニンを知ること。

 

ま、ヘナ染め業界にはヘナでデトックスできる
という方々もいますし

染めること

に関しては自由でいいと思います。

ただ、美容師という国家資格を持つ僕が
発する発言では化学的視点から
本物の知識を発したいと常々感じて
おります。

ま、プラシーボ効果というものも
人間にはあります。

きっとそうだ!
と信じる事で心身ともに健康で
いられる。

そんな場合もあるので
化学とプラシーボのいいとこ取りで
自由でよろしい!

と考えております笑

コメントを残す

メルマガ登録

カテゴリー

HP/ブログ用バナーリンク

ブログやHPに使える画像はこちらです。 自由にお使いください。 画像をクリック t02200168_0300022913263936083

© 2016 ヘナで白髪染め。髪と地肌を傷めない天然ヘナのハナヘナ