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ハナヘナのナチュラルはオレンジ色素
のはずですが、今回（ロットナンバー95最新）のナチュラル
を使ったところ手袋が緑になっていた・・・

普段はうっすらオレンジなのに・・・

弊社代理店さんの販売先からのメッセージと
同じように弊社直営の販売者さんから同じ時期に
同じような質問があったので検証です。

そもそも植物は何故緑色になっているのか？
というと、植物は太陽の光を吸収して光合成をするための
葉緑体という器官があってその中に【葉緑体（クロロフィル）】

という色素があります。

この色素は、太陽光に含まれる赤色光と青色光を吸収し
残った緑色光は吸収されずに反射して見えるんですね。

つまり光合成で吸されなかった緑色を反射して
人間の目に緑に見えるというわけ。

今回の最新ロットナンバーのヘナ葉は、過去数年前にも
あったヘナのようにかなり良い状態で生育したヘナでして

緊急！2015年のハナヘナ品質について

他にもあったけど記事に残ってるのはこれね。

※コロナの影響でインドの大気汚染もかなり減少し（工場無稼働）
　空気が綺麗になったおかげで太陽光もしっかり大地に
　届いてるのも影響しているかも。

　来年2月に久しぶりにインドに行けるので
　その辺りも調査してきます！

香りも抜群だし水で溶いた時もプルプルで
粘度も最高ですからね。

当たりヘナです♪

というわけで検証です。

水で溶いてすぐに手袋と検証毛束を投入。
この時点ではまだヘナナチュラルは緑色。
水分にヘナの色素がまだ染み出切っていない状態です。

約1時間後、取り出した状態。
写真で見るより実際（肉眼）で見る方が
緑が薄く見えます。

1時間放置しましたが、ヘナナチュラルの色素は
まだ完全に水分に滲み出ていませんね。
溶いたヘナはまだ茶色になりきっていません。

手袋の緑を濡らしてティッシュで拭き取ると
ティッシュはうっすらオレンジに。

さらにインドの工場スタッフにも連絡していたので
早速現地で検証してくれていました。

手袋の種類を変えてさらに

インドの水は硬水ですのでナチュラルもインディゴも
発色の仕方が違うのですが・・・

この時点では溶いたヘナはしっかり色素が
滲み出て茶色になってますね。

手袋も素材が日本のものとは違うので・・・

素材違いで染まった手袋と染まってない手袋
来年2月に日本の手袋を持参して現地で検証します。

さらに半日開けてしっかり色素が滲み出た

ナチュラルで手袋と素手で検証。

ほんの30秒くらいでしょうか
素手で触って水で流した後。

しっかりオレンジに染まっています。

手袋は

うすーーーくオレンジでしょうか。
これは5分くらい放置しました。

僕自身インディゴアレルギーがあるので
ノーマスクや素手で触ると大変なことになってしまうので
インディゴが混入している・・・
なんてことはないようですし

インドの工場でも間違ってインディゴが入ってしまう
なんてことはあり得ない工場のラインになってます。

日本でも異物混入・・・
なんてことがありますが、完全に人間がわざと
やってますよね。

インドでも・・・
なんて思いますが、それは決してないと
思っています。

今回は新鮮なヘナがゆえの葉緑素だと思います。
インディゴが混ざっているということはないので
ご安心くださいね。