ヘナで白髪染め。髪と地肌を傷めない天然ヘナのハナヘナ
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ヘナとハナヘナの違い
続き。
ヘナとハナヘナの違い①は読んでいただけたでしょうか?
一口にヘナと言っても数限りない表現と謳い文句があります。
これは、日本の法律で表現の自由がありますので
なんの問題もありません。
しかし、ヘナを徹底して調べて使う事にいたる方ならそれで構わないのでしょうが
誰かに勧められた。
美容室で勧められた。
肌が弱いから勧められた。
インターネットで良いと言われてるからなんとなく使ってみようと思った。
これらの方々は、ヘナという名詞だけでどれも同じと認識します。
なぜならヘナという商品が作られるベースは、植物だからです。
植物であるがゆえどれも同じと勘違いしやすい。
植物・天然・インド(現場が見れない)
わかりやすく解説するために日本人なら誰でも知っている
お米に例えてみます。
お米は全国各地で栽培され、商品化されますね。
新潟のコシヒカリ、秋田のあきたこまちなどがパッと浮かぶのですが
お米の謳い文句は、◯◯産という表現方法です。
次に表現されるのが、白米、玄米などその米の種類ですね。
そして、有機栽培など栽培の方法が表現されます。
このようにまずはお米の種類や栽培方法以外は表示しないのがお米の売り方。
ではこれらの表現をヘナに当てはめてみましょう。
ヘナという植物の歴史を調べるとはるか昔は世界中に自生してたようです。
それが気温の変化や土地開発などの影響で、消滅。
インドやアジア地方に残ったのは、ヘナを使った占いや文化として存在してたからなんですね。
日本でも昔は、麻の栽培が盛んに行われていて衣類や小物を作る原料として
とても重宝されていました。
しかし、タバコ産業の参入で麻が大麻として扱われ
日本での麻産業は衰退していきました。
ちょっと話はそれてしまいましたが・・・
現在ヘナの産地は、インド、パキスタンなどが主になります。
お米に当てはめるなら2015年インド産、◯◯さんが作ったヘナ。
なんて表現になるのでしょうが
残念なことにインドでのヘナの管理は、インド政府が握っています。
これによりインド産という表現は使えますが◯◯さんが作ったヘナなんて表現は使えません。
これは例外ですが、裏ルートで◯◯さんが作ったヘナというのも仕入れることができます。
しかし、インド政府管理ですので公に表現することはできませんね。
去年10月にインドに行った時にヘナ畑のオーナーからうちの畑のヘナは最高だから
売ることもできるぜ!
なんて話を持ちかけられましたが、断りました。
なぜ直接取引をするのか?
単純にインド政府にマージンを払わなくて済むからです。
要は抜け駆けです。
僕は、そういった自分だけ得すればいい、仕入れが安ければいいなんて
人とは関わりを持ちません。
なぜならお金で繋がる人とは、お金でこじれるからです。
また話がそれました・・・
というわけで、ヘナの販売表現方法ではインド産しか使えず
特別感も差別化もできない。
次にヘナの種類ですが、こちらも植物の品質はどれも同じ
ヘナは、ヘナなので謳い文句には向きません。
そして、◯◯栽培。
お米にある合鴨農法や有機栽培というような表現方法です。
これは結構昔からヘナ売りメーカーは使っていますね。
うちのヘナは、有機栽培。
うちのヘナは、新芽だけを使ったヘナ。
うちのヘナは、ヘナ葉の葉脈を取り除き葉肉だけで作ったヘナ。
しかし、これらの表現はどれも嘘です。
僕が毎年レポートしているヘナ畑を見れば一目瞭然ですが
ヘナ畑は、広大すぎて有機栽培など、人間の管理は無理です。
丹精込めて作らなくても勝手にヘナは育っていきます。
品質に左右されるとしたら天候。
暑すぎる日が続いたり、雨続き(これは考えにくいが)だと生育に影響します。
新芽にはあまり多くの色素が含まれません。
ちゃんとした葉っぱに成長してこそ色素もしっかりと生成されます。
それから新芽だけ摘み取って乾燥させる工程は、不可能です。
量も全く足りません。
乾燥させたヘナ葉から葉肉だけを取る作業をしていたら
ヘナ葉が枯れてしまうどころか腐葉土になるほどの時間がかかります。
というわけで、ヘナの産地や栽培方法では
他のヘナとの差別化はお米みたいにできないというのが結論です。
ヘナはヘナというわけなんです。
続く。。。
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