ヘナで白髪染め。髪と地肌を傷めない天然ヘナのハナヘナ
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香草カラー・和漢彩染・漢方カラー
香草カラー、漢方カラー、和漢、ボタニカル、小麦カラー・・・
5年前にアメブロで書いた記事のリメイク版です。
未だにアメブロの検索ワードで、ハナヘナについで2位のワードが香草カラー
グーグルシークレットモードで香草カラーを検索しても1位(笑)
5年前は口も悪かったのですがそんな記事の方が読まれるのかね。。。
インド地方で収穫されるミソハギ科のヘンナ、日本ではヘナという言い方で肌の弱い方や化学物質アレルギーの方などに白髪染めやハーブトリートメントとして愛用されています。
このブログでは、天然ヘナを使った初心者向けの塗布のやり方や白髪染めの方法
ヘナの口コミやアレルギーの有無など
美容師免許を持つ私が基本的な正しいヘナの情報をお伝えするヘナページです。
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さて。
Q:香草カラーって、ヘナと同じようなものなんですか?
A:簡単に説明するとまったくもって別物です。
香草カラー・漢方カラー・ボタニカルカラー・小麦カラー、和漢など
聞こえのいい商品名のヘアカラーは全て人工色素でできた
薬品のヘアカラーになります。
天然色素オンリーで髪の毛を着色できるものは、
今のところヘナとインディゴ以外にありません。
※ ターメリック(黄色)っていうウコンから取れる色素もあります。
天然色素でコチニールなどの色素もありますが
天然色素のどれをとっても
肉眼であきらかに見えるほど髪の毛というタンパク質でできた素材には着色しないのです。
理美容業界には
香草カラー・漢方カラー・和漢・・・等、いろいろ
ネーミングだけは、自然派で配合されてるハーブや漢方などと書かれていますが
髪の毛を染める色素は
ヘナやインディゴのように純粋に植物から取れる色素ではなく
どれも酸化染料という人工染料でできたカラーで、いわゆるヘアダイ(毛染め)
となんら変わりはありません。
いわゆるヘアダイというヘアカラーは
酸化染料(1剤)+OXY(2剤)(過酸化水素水)
で構成されており
香草・漢方・和漢は、
酸化染料(1剤・粉)+水(水で酸素を発生させ1剤に反応させる)
というヘアカラーであり髪に染まる色素は酸化染料という人工色素になります。
酸化染料として使われるジアミン(代表的)という染料は
旧指定成分に指定されておりアレルギー等を誘発する恐れがある
成分として注意喚起されています。
香草カラー・漢方カラー・和漢などのヘアカラーは
過酸化水素水を使用しない分、ダメージや刺激等が軽減できるとも言えます。
ですが、ヘアダイより酸化染料の配合割合は、多いのも香草・漢方・和漢です。
過酸化水素を使わず水で反応させるわけですから反応自体は低刺激になりますので
1剤である色素の割合を増やさなければ反応が少ないので染まりが悪い
という見方もできますので
体裁のいい商品名だけども指定成分は多いので
ジアミンアレルギーの方に使ってしまうと大変なことになります・・・
特に
ヘナやインディゴ染めをされる方は、毛髪ダメージを気にされる方もいらっしゃいますが
アレルギー等を心配される方だったり、体に少しでもよいものを!
という予防をかねて移行されることも多いと思います。
これ以外に酸化染料でのジアミンアレルギーを発症してしまい
探しに探して、天然ヘナにたどり着いた方も少なくありません。
このような方もいらっしゃるので世の理美容師さんは
メーカーさんの説明を鵜呑みにして
香草カラー・漢方カラー・和漢等のヘアカラーが
本当に植物でできてるなんて思ってはダメですよ!
天然ヘナやインディゴは、ヘアカラーのようにすぐに色が出るわけではないので
すぐに色が出る香草カラーや漢方カラーを使いたくなるのも
やる側の人間としての真理もわからないでもありません。
”希望の色”を求めるには、やはり人工薬品に頼らざるおえませんからね。
ですが、すぐに染まるというのはリスクもそれに比例するわけです。
現在、皮膚のトラブルは、右肩上がり。
パッチテストの義務化も必須になるでしょうし
今まで便利に使われていた普通のヘアカラーに至っても
そのうち制限がかかるかもしれません。
これだけニュースなどでヘアカラートラブルが取りあげられれば
メーカーや日本ヘアカラー工業も自主規制も視野に入れるでしょうからね。
化粧品登録・医薬部外品登録と美容室で使用される薬品には、必ず検査があります。
それぞれの基準を満たしたものが、市場に出回るわけです。
天然ヘナは化粧品登録ですが、
香草カラーや漢方カラーは医薬部外品登録です。
指定成分を配合しているので化粧品認可は取れないのですね。
※指定成分とは?アレルギー・皮膚障害・発がん性の可能性のある高い毒性が認められたもの
昨今、給食でもアレルギーや不慮の事故なども発生しています。
現代の生活には、すべてがケミカル染料、化学物質な食べ物。
日常生活でのケミカル摂取量が、格段に多くなっていることも原因の一つかもしれません。
アレルギーが発祥してもおかしくない状況にあるんです。
現在健康な方でも明日は我が身。
これは大げさでもなんでもないと僕は考えています。
理美容業界に従事する者は、これまで以上に薬品の肌への
アプローチ方法を見直す必要があります。
安易に好みのヘアカラーをするというのは、それだけリスクのあること。
だからといって、天然へナが完璧でもありません。
地球上にある自然のものも すべて化学物質です。(元素の集まりでできています)
すべてが、人の都合で存在するものなんてありません。
酸化染料(ジアミン)でトラブルのある方は、香草・漢方・和漢は、絶対にNGです。
薬品のヘアカラーが、市場に出回りはじめて、まだ50数年あまり。
厚生労働省統計にある癌発生率やその他皮膚トラブルが増えてることを見る限り
あと50年後くらいには、ずいぶんリスクと理想のモラルも変化してることでしょう。
わけのわからない、脅し文句で商品を売る業界もありますが
僕らプロの美容師が、パーマやカラー、その他の薬品について、もっと知識を増やし
情報開示に責任を持って取り組むべきだと思います。
薬品ヘアカラーでトラブルに遭い
天然ヘナは大丈夫でしょうか?
というご相談メッセージもたまにいただきますが
トラブル内容は、悲惨です・・・
肌に触れるものは、薬剤でも植物でも道具でも
細心の注意を払いましょう!
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2016年 講習会情報
ヘナ講習 in 東京
日程 2016年 11月29日
講習会場 日暮里IBA
時間 12時〜16時(予定)
講習費 ¥5,400(税込み)お一人様
2017年 講習会情報
ハナヘナ&スパ コラボ講習 in 広島
日程 2017年 1月16日
講習会場 広島(未定)
時間 13時〜17時
講習費 ¥10,800(税込み)お一人様
what is ayurveda (アーユルヴェーダって何?)講習 in 関東
ハナヘナの現地インド人インストラクターによる丸ごとインドセミナーです。
インドの歴史、ハーブのこと、ヘナの歴史、アールユヴェーダって何?
インドに生まれインドを愛してる インド人 ショビットが、日本生まれのハナヘナの
創始者岡本のインド、ヘナに対する想いに感銘しハナヘナの日本伝承をサポートしたいと
いう想いから始まったこのセミナー。
一般の方もインドに関係するお店をやってる方も是非お立ち寄りください。
※ 日本語・ヒンズー語・英語 3ヶ国語対応しています。
日程 2017年 2月26日〜28日
講習会場 東京(未定)
時間 13時〜17時
講習費 ¥10,800(税込み)お一人様
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この他にも過去ブログ、当ブログに細かく説明しています。
まずは、一読していただけるとありがたいです。
過去ブログ
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メルマガでも具体的な例をあげて説明しています。
理美容師さんは、こちらから ハナヘナ&DO-S 購入はこちら
一般の方は、こちらから ハナヘナ&DO-S 購入はこちら
楽天市場は、こちらから
http://ameblo.jp/hanahairmiyazaki/
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