ヘナで白髪染め。髪と地肌を傷めない天然ヘナのハナヘナ
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Q & A
あの手この手で簡単、スピーディーなどヘアカラーは簡単にできますよ♪
というCMを目にすることがない日はありません・・・
そんなに簡単なら美容室いらないじゃん!
って声も聞こえてきそうですが、実際にやってみるとそう簡単にはできないのがヘアカラー
なぜか?
今も昔も
自分でヘアカラーして黒くなりすぎた・・・
自分でヘアカラーして明るくなりすぎた・・・
自分でヘアカラーしてダメージしてしまった・・・
こういった声を多く聞きます。
前回までの記事に市販のヘアカラー(白髪染め)するのは至難の業で
器用な人はおすすめするけど器用じゃない人はおすすめしないよ!
って記事を書いたので、あまりやる方はいないと思いますが
時間がないので自分でやるしかない!
って方向けに少しアドバイスしてみたいと思います。
皆さん髪の毛の直径って知ってますか?
これ0.5ミリのシャーペンの芯ですが髪の毛の太さを図る機械で図ってみると・・・
0.58ミリ
これはクリップ
クリップでも1ミリないんですね。。。
そして髪の毛(僕の髪の毛です43歳男性)
平均的な太さですが、たった0.08ミリ
シャーペンの芯くらいはありそう!(思わない?)
と思いがちですが実際図ってみるとこんなにも差があるんですね。
こんなに細い髪の毛ですが、キューティクルという外皮に守られていて
この防御膜であるキューティクルが剥がれてしまうと、たちまち髪の毛は傷んでしまいます。
キューティクルは外部からの摩擦などから髪を守る役目もあるのですが
内部にある水分と油分を外に逃さない役目もあります。
逃さないことでしなやかで艶のある髪の毛を維持してくれるんですね。
たった0.08ミリしかない髪の毛ですのでキューティクルなんてさらに薄い防御膜・・・
薬品で傷んでしまうと爪と同じ物質であるタンパク質ですので割れた爪が再生しないように
髪の毛も傷んでしまうと自力で再生することはありません。
ですのでなんども書いてるように一度薬品に触れてしまった部分に再度薬品をつける行為は
さらにダメージが進むという現象が起こるのです。
キューティクルはそれだけでは防御態勢は不十分
防御機能を最大限に引き出すには油分が必要です。
この皮脂こそ天然で無料で完璧なオイル!
自分の皮脂と上手に付き合えばどんなに高性能な高級オイルより
無料で髪の毛をケアできます。
動物も同じように皮脂が分泌されていて自然に生きる動物たちは高級トリートメントを
使わなくても美しい毛並みを保っています。
髪の毛はとても細くデリケートな存在なので取扱はシルクの生地のように
丁寧に取り扱うことで美しい艶を保てます。
現代はアレヤコレヤと髪の毛につけるのが当たり前ですが
いろいろと髪の毛についていては、薬剤の浸透も悪くなります。
きれいに染めるポイントは髪の毛についてる余計なものを取ること!
シリコンや手触り向上成分の配合されてないシャンプーで洗いましょう!
薬剤を髪につける時は髪が濡れてる状態のほうがダメージを軽減できます。
理由は水分がついてることで乾いた髪に直接薬剤をつけるより水分が薬剤を薄めてくれるからです。
前回染まったところに薬剤は付けない!
薬剤が何度も髪の毛についてしまうとダメージも進行しますが
もし色素が残っていた場合に色ムラになることがあります。
ヘアカラーをうまく染めるコツは、2度同じ場所に付けないことがいちばん大切なことです。
しかしながら自分で最高にきれいに染めるには限界があります・・・
今はインターネットでいろいろと情報を得ることができるので
白髪染め 地域名などで美容室を検索してみて下さい。
一度染まったところに塗布する技術って難しいでしょ?
だから美容師さんっていう仕事が役に立つのです♪