ヘナで白髪染め。髪と地肌を傷めない天然ヘナのハナヘナ
シャンプーをやめた美容師
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Q & A
美容の世界には様々なインストラクターという認定者みたいな人たちが
たくさんいます。
あの世界のヴィダル・サスーンでも数日の研修を終えるとディプロマを発行してもらえます。
素人の目には、なんだかすげー!って感じで写るのかな?
ハクをつけるために取る人たちもいますが、実際は国が認めてるわけでも
公的な機関が発行しているわけでもありません。
最近はモンドセレクションなんかもそうですね。
認定費と年会費を払えばどんな企業でも取れる賞です。
簡単に答えを書くとするなら【ヘナ】をめっちゃ好きな人!
というだけです。
これらの資格は、それぞれのメーカーが【独自】に発行しているだけの
認定資格で、一つのことをめっちゃ頑張ってる人に何か栄誉を与えよう!
的な流れで作られた者で、理容師資格や美容師資格のように法律的に効力のあるものでは
ありません。
理容師や美容師、医師は【師】という資格を持っています。
この【師】という意味はどういうことかというと
他人の身体に触れることができる
ということになります。
ヘナ業界ではたくさんのインストラクターと名のつく方々がいますが
法律的に理容師か美容師資格を持っていなければ
お客さんの身体に触れることはできません。
たまにお金を貰わなければ理美容資格を持ってなくてもヘナを塗布していい。
ということを目にしますが、これもNGです。
ちなみに理美容師資格を持っていなければシャンプーすらできません。
首から上の施術(触れること)は理美容師資格がないとダメなのです。
ヘナの色素吸着というのはとても単純です。
知識としてヘナのことを勉強するのはいいのですが、やはり経験!
着色構造は単純ですので、ヘナのことを知るより最も大事なことは
【髪の状態を見分ける判断力】
化学薬品でもないヘナですので、【染める側(ヘナ)】より【染まる側の状態(髪)】
をよりよく判断できなければ失敗します。
ヘナ業界によくある【あなたの髪が傷んでたから】などうまく染まらない理由を
【別なもの】にすり替えられるのがオチです・・・
わたしは美容師ですから!
わたしは植物染毛士ですから!
などと肩書を口にする方がお好きな方はそのままどうぞ。
肩書はあくまで肩書、その人の武装みたいなものです。
人体に使用できる【ヘナ】は、厚生省が認可した化粧品登録のヘナになります。
理容師や美容師は、この化粧品という認可されたものと、医薬部外品(パーマ剤やヘアカラー)のみ
扱うことを許可されてるため【師】という国家資格が与えられています。
ちなみに医薬品は医師しか扱えないため、医師が患者(お客さん)を診察(カウンセリング)
し体の状態を見て判断することができます。
ヘナ業界によくある【好転反応】という言葉を医師以外が使うと違法になります。
ヘナ業界は長年国家資格を持った理美容師が取り扱ってこなかったため
とても不可思議な制度や習わしがあります・・・
しかしこれらは殆どが根拠の無いこと。
中には医師法違反となるものも数多くありますので、こういった【資格】は
あまり意味のないことです。
現在は、ブログという情報判断ができるツールがたくさんありますので
しっかりと吟味することが必要です。