ヘナで白髪染め。髪と地肌を傷めない天然ヘナのハナヘナ

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Q & A

色素を持つハーブ(葉っぱ)って何種類くらいあるの?

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普通、道端の雑草などをすりつぶすと
薄くて黄色の汁になるくらいでとして
綺麗に染まるようには感じませんよね。

ヘナ染めに使うヘナやインディゴは
それぞれ色を持っていて

ヘナはオレンジ色
インディゴは青色(厳密には酸化発色)

を持っています。

他にも自然界には色素を持つ葉っぱ
たくさんあって

日本人が聞いたことのある植物は

・コチニール(赤)
・紅花(赤)
・紫根(紫)
・ウコン(黄)
・クチナシ(黄〜茶)
・ザクロ(茶〜黒)
・ヤシャブシ(茶〜黒)

などがあります。

色という物質が何かについて染色された
状態というのは

色素の持つ分子と
染まる側(線維や髪、紙)の持つ分子
との親和性で着色(染色)されます。

親和性とは

分子の持つ電気的なプラスとマイナスの
吸引力や分子同士の引力に基づく力のことで
親和性があるかないかで
同じ染料で同じ条件で染めても
繊維の種類によって

染まったり、染まらなかったり
濃く染まったり、薄く染まったりという
現象が起きてしまいます。

電気的プラスやマイナスとは

例えば

羊毛・絹・ナイロンはプラスやマイナスの
電気を帯びている部分がある

木綿・麻・レーヨンは弱いプラスやマイナス
の電気を帯びている部分がある

アクリルはプラスがなくマイナスの電気を
帯びている部分がある

ポリエステルはプラスやマイナスの電気を
帯びている部分がない

ちなみに

染まる側に水溶性のプラスの電荷がある場合
染料のマイナス部分が強烈にくっつき
イオン結合と呼ばれる結合になり

水で洗っても色落ちしにくい着色
になります。

髪の毛という物質はプラスもマイナスも
持っていますがパーマやヘアカラーで
ダメージするとプラス部分が失われ
マイナス部分だけが残ってしまいます。

髪の毛という素材は何度も繰り返し
洗ったり乾燥させたり紫外線を多く
浴びたり摩擦が起きたりと過酷な
状況下にありますが

その素材を染める(染まることができる)
事のできる自然染料は今の所

ヘナとインディゴくらいしかありません。

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