ヘナで白髪染め。髪と地肌を傷めない天然ヘナのハナヘナ

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Q & A

ハナヘナトリートメントってどんなトリートメント?

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ヘナ・ヘンナ・・・

ハナヘナは、ハナヘナです♫

さて。

ヘナトリートメントっていったいなに?

というような意見があるのですが

多くの方は自然のものだからなんだかいいんでしょ?

ってな感じかと思います。

また壮大な言葉からはじめますが(笑)

宇宙や地球に存在する物質というのは、すべてが化学物質なんですね。

単体で見ると。

それが数個集まったり、数十個集まったりして物体や液体、気体となるわけです。

そして、人間が創りだしたものは化学物質

自然に元からあるものは天然物質

人間界では思い込ませています。

では、元々自然界にはなくて

人間がつくりだした野菜は?

これはご自身の判断で(笑)

ここでトリートメントの話題へ(強引な持って行き方笑)

トリートメントというのは、主にどんな目的で行われるか?

を妄想していただくといいですね。

トリートメントの種類というものはたくさんありますが

最終的にお客さんが「これ、いいわ♫」

と感じるのは、

「手触り」

ですよね。

軽い仕上がり、サラサラ、ウルウル、ツルツル

シコシコ・・・(うどん?)

これはないか(笑)

まぁ、いろんな表現方法があります。

髪の毛の集合体も元は化学物質の集合体。

どんな物質で作られているのか、構造はどんな風になってるのか?

これらは化学の力で解明されてはいますが、未だ人間様は髪の毛を1から作ることはできません。

空気だって、水だって作れません。

また話がソレてしまいそうです。。。

トリートメントは手触り!(強引に2回目)

サラサラやツルツルにするのは、実は簡単で

表面を覆ってしまえばいいわけです(いわゆるコーティング)

このコーティングの考え方が数限りなくあるからややこしい(笑)

手触りをもたせたい派

髪型を変えるので、その時まで持てばいい派

大きく分けてこの2つに分類することができます。

持たせたければ強力なコーティングを施せばいいわけですが弊害も生まれます。

わずか数グラムしかない1本の髪の毛

コーティング剤も数グラムですが、当然合わせると重さが出るのでカール(パーマ)スタイルには不向き。

そして本来髪の毛は、キューティクルをうまく使って開閉してますので

これができなくなりますと

コーティングの中で変性を起こしてしまいます。

ですので、コーティングはあまり長くしないほうがいいというのが

物質の成り立ちから考えるとそうなります。

持ちのいいコーティングは、手触りを長持ちさせて消費者にとっては便利なものですが

引き換えとなるものもあるということです。

次に持ちは悪いが簡単に剥がせるコーティングというのもあります。

シャンプーをしてしまえばあっさり取れてくれるコーティング。

これも化学物質の性質を利用したものですが

洗剤(シャンプー)を使っても取れないコーティングとは違い

洗ってしまえばリセットできます。

例えて言うならお化粧(メイク)の考え方と同じです。

持ちのいいコーティングは、洗っても取れない化粧。

毎朝の化粧の時間がめんどくさい、お昼あたりうや夕方あたりに化粧直ししなくてすむ♫

ってのも便利ですが、お肌は大変なことになるのは言うまでもありません。

ところでヘナ・トリートメントは一体なんなのよ!?

ってことですが、ヘナトリートメントは自然の産物だから

髪にとってもいいのです♫

って結末は笑い話ですが(笑)

ヘナトリートメントは、このどちらでもありません。

ヘナという植物はオレンジの色素を持っていますね。

このオレンジが髪に吸着することでトリートメントとなるわけなんですが

オレンジ色素は、樹脂染料みたいな性質なんですね。

そう。

木にも樹脂がありますが、ヘナの葉っぱにも樹脂があります。

なぜ植物がこのような色素を持つようになったのか?

それは地球が誕生した頃、紫外線・・・

また、話がソレてしまいそうですので戻します。

樹脂染料のオレンジは、ダメージした髪の毛の空洞化した部分に入り込みます。

結構深部まで到達するんですね。コイツ。

それで樹脂なだけあって固まっても弾力性もあります。

ダメージした髪の毛は、空洞化してる分、軽くなっていますので

樹脂が付くことで重さがプラスされます。

これがヘナトリートメントで少し癖が収まる原理です。

補足:少し癖が収まるというのは、癖毛の方の癖。癖毛がなぜ広がってしまうのかはキューティクルが

均一でないため乾燥しやすい。そうなると広がりやすい。ヘナの樹脂が付くことで乾燥を防いでいると

いうことです。

でもヘナするとパーマがかからなくなるじゃない!?

って声もチラホラ聞きますが、ヘナ・トリートメントして

パーマをかける結合まで復活させてるわけではないので、元々もかからなかった髪の毛か

天然ヘナであるべきはずが、なにかおかしな化学物質を混ぜてしまってるヘナだったて

ことでしょう。

天然で成り立ってるはずのヘナに余計な物質を加えてしまえば

結果がどうなるか分かったもんじゃありません。

元々健康な髪を気分の移り変わりで曲げたり、染めたりするわけですが

健康な髪の毛は、疎水といって水を弾く原理になっているんですね。

パーマやカラーをするとその疎水な部分が壊れてしまいます。

そうすると

そこから入ってこなくていい水分も入り込んでしまいます。

乾かすと、疎水な部分が壊れてしまってるわけですから

必要なはずの水分まで出て行ってしまいます。

このパサパサ状態になってる髪の毛に樹脂がくっつき

髪の毛を引き締めてくれます。

これが収斂です。

ダメージによっては、過収斂といって引き締めすぎになったりしますので

疎水状態に近い収斂にすることが大事です。

これを付け焼き刃、流行に乗っかってしまう技術者がやると

ヘナでキシキシになったと表現されます・・・(残念)

キシムという状態はダメージではありませんので

うまく軋しませ、油が乗る状態を作ることで

ヘナトリートメントが完成します。

油は疎水状態の部分に吸着するのでね。

それが頭皮から分泌される皮脂です。

カッスカスの髪の毛にいくらトリートメントをつけたところで

ボワボワになるか中々乾かなくなってしまうかのどちらかです。

トリートメントはきちんと髪の毛を締めてあげることで

必要なだけの油が乗ってくれて

手触りが良くなるんです♫

ヘナトリートメントの原理おわかりいただけたでしょうか?

持ちを良くする派でもなく、シャンプーすればリセットできる派でもない。

毛髪内部に浸透し、弾力性と水分保持力と収斂することで、手触りの核の部分である

油分を最適な状態で迎える土台を作ってくれ

コーティングではないので、パーマの結合を阻害したりもしない。

そして時間がたつごとに自然に流れ出ていってくれる。

これがハナヘナ・トリートメント。

途中すぐ脱線するのでわかりにくい方もいることでしょう。

そんな時はお気軽にご質問くださいね♡

 

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