ヘナで白髪染め。髪と地肌を傷めない天然ヘナのハナヘナ

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Q & A

白髪染めで頭皮が痛いのはどうして?美容師が教える知っておいて損はない知識

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白髪染めやヘアカラーをしていて頭皮がヒリヒリ、ピリピリ痛くなることがありますが
どうして刺激のある痛みがあるのでしょうか?

昭和世代の人なら経験あるでしょうが、子供の頃怪我をするとヨーチンやオキシドールで
必ずと言っていいほど消毒していましたよね(笑)

僕ら世代はオキシドールが定番でシュッと吹き付けると泡が出て強烈な痛みがある
とても恐怖な存在がオキシドールでした。

中学生ぐらいになると髪を染めるためにオキシドールを髪の毛に塗りたくってた記憶も(笑)

今では医者もオキシドール消毒を勧めない医療処置となっていますが
昔は痛みを我慢するのが当たり前(笑)

白髪染めで頭皮が痛いのは大きく分けて2種類

オキシドールを傷口に吹きかけると強烈な痛みがありますが、あれは細胞組織を破壊し
元々ある表皮常在菌も死滅させてしまう薬がオキシドール。

正式には過酸化水素水という薬品なのですが、ヘアカラーや白髪染めをするには
このオキシドール(過酸化水素水)が必須アイテムなのです。

頭皮がピリピリ、ヒリヒリする原因の一つはこの過酸化水素水が原因です。

もう一つの頭皮の痛みの原因はアレルギー反応。
髪の色素を分解して色素を脱色する力のある薬品ですので、頭皮や皮膚につくことで
肌が拒否反応を起こす場合もあります。

その反応がアレルギー反応。
最初は大丈夫でもいつアレルギーになるのかわかりません。

ヘアカラーや白髪染め中にヒリヒリ痛くなったらどうすればいいの?

頭皮に薬剤を塗るわけですから頭皮に違和感を感じたらすぐに洗い流すことが重要です。

僕も経験がありますが、これぐらい大丈夫と自己判断で我慢してると場合によっては
大変なことになりかねません。

もし美容院で痛みを感じたらすぐに担当美容師に伝えてください。

通常は正常な皮膚についても痛みが出ない設計

傷口にオキシドールを塗る場合と正常な皮膚にオキシドールを塗る場合では当然
結果は違ってきます。

正常な皮膚であり正しい使い方であれば当然ヘアカラーが頭皮についても
問題ないように作られているのがヘアカラーや白髪染です・・・が・・・

髪を乱暴にブラッシングしたりシャンプーでゴシゴシ頭皮をこすりすぎたり
ヘアカラーの塗布方法が髪を突っ張らせたりと手際の悪い塗り方をすれば
当然頭皮はダメージを受けてしまいます。

薬剤は正しい方法で塗布できることを前提に許認可が降りてはいますが
それまでの行為が正しくなければ痛みが出るのは当然のことになります。

引っ張る・ゴシゴシは要注意

髪の毛も元を正せば繊維ですので上質なシルクと同様の扱い方が必要になります。
肌は常に紫外線や摩擦にさらされているのでなるべく刺激のないように!

引っ張ることで毛穴周りの皮膚が伸び刺激を受けやすくなりますし
シャンプー時のゴシゴシのやりすぎも爪で頭皮を傷つける場合もあります。

頭皮も髪も優しく丁寧に扱ってください。

まとめ

最近はオーガニックや植物由来といったようなヘアカラーや白髪染めが販売されていますが
薬剤には代わりありませんし劇薬です。
地毛の色を変えるものはすべて薬品です。

いくらヘアカラーメーカーが頭皮に優しいといっても必ず刺激のあるのがヘアカラー
できるかぎり頭皮につかないように塗布できることが最大の予防策になります。

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