ヘナで白髪染め。髪と地肌を傷めない天然ヘナのハナヘナ

シャンプーを
やめた美容師

ヘナで白髪染め。髪と地肌を傷めない天然ヘナのハナヘナ

独り言

傷んだ髪は治らない!美容師さんが髪の傷みを気にする訳とは?

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十数年前、某ネットワークビジネスのシャンプー&トリートメントを愛用する方が
ご自分でヘアカラーをされていて髪の毛がテロンテロンの超ダメージ毛になっていたのを思い出します。
しかしその方は某ネットワークビジネスのシャンプートリートメントが超素晴らしいもので
これさえ使っておけば髪の毛はつるつるサラサラになるからとてもいい商品なの♪

と信じていました。
しかし残念ながら一度傷んだ髪の毛は元に戻ることはありません。

髪の毛は『爪』と同様死滅細胞だからです。

当然パーマもかかりにくくなりカラーも取れやすくなっていたので白髪を隠すために
頻繁にヘアカラーをご自身でされていて、触ったら溶けるのでは?
というくらいにトロトロに・・・

現代化学では未だ髪の毛が蘇るスペシャルな商品はありません。

美容師がダメージを気にする最大の理由

何もしていない健康な髪の毛のパワーが10とするならば
パーマやカラーをするごとにパワーが1減り・・・2減り・・・と
ダメージを追うごとに本来のパワーが減っていきます。

するとどうなるか?

パワー10の時にかけたパーマのプリンプリンなカール感と
パワー6の時にかけるパーマのプリンプリン感は、確実に持ちも変わり
プリンプリンではなくブヨンブヨンなパーマにしかなりません。

ヘアカラーもパワー10の時に染めた色が3週間もつとするならば
パワー6で染めた場合1週間しか色持ちがしないって感じです。

お客さん側からすると髪質が違うからできないの?
って思うでしょうが、髪質の前にとても大事なのが髪のパワー残量。

パワーが減ると

鉄が木材になりそして紙になっていくくらい強度が減っていきます。

パーマは重力に対して逆らう形でカールを形成しなければいけないので
パーマがかかるパワーが髪に残っていないと当然重力には逆らえずパーマがダレてしまいます。

パワーが減った髪は髪の毛を覆うキューティクルも減っているので
ヘアカラーしても色素がとどまる『蓋(キューティクル)』がないので洗うたびに
どんどん色素が流失し色持ちが悪くなります。

美容師さんはなんとか要望に合うスタイルを実現させようと頑張るのですが
残念ながら素材のパワー不足でできないことが多々あるのです。

カットでも髪のパワーは減っていく

髪のパワーは何も薬剤を使わなくても減っていきます。
普段のブラッシングや乱暴なシャンプーでも減っていきますし
雑なカットであれば切った断面がいびつな断面になるのでそこからパワーが流失・・・

スパンっ!と切れた紙の断面と手でちぎった紙の断面とでは紙の繊維がむき出しになっているでしょ?

あれと同じで髪の毛も使う道具がサビれていたり下手くそなレザーでカットされると
断面がいびつになりそこからダメージが進行してしまいます・・・

まとめ

衣類にも柔軟剤や防虫剤があるように髪の毛にも『扱い方』があります。
傷んだら切ってしまえばいいや!
って感じの方は別ですが、柔らかい髪質、硬い髪質とそれぞれ扱い方も違ってきますので
しっかりと判断できる美容師さんを探すことがとても大切です。

今はSNSやブログなどのツールがあるので、しっかりと吟味してくださいね。
※嘘情報もあるので・・・

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