ヘナで白髪染め。髪と地肌を傷めない天然ヘナのハナヘナ

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Q & A

美容院でヘナ染めした時『温める機械』を使われたのですが大丈夫ですか?

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ヘナ染めに興味のある方は『自然派』の方も多いのでなるべく機械は使いたくない。
という方もいるかと思います。
昨今、電磁波が〜とかいろいろ言われていますからね・・・

まぁそういった電磁波関係は話がややくしくなるのでスルーしますが
ヘナ染めに関してならお応えできますので記事にしておきます。

美容室の温める機械ってなんのため?

美容院にあるこんなやつ。
名称は遠赤と言ったりローラーボールと言ったり、昭和の美容師ならジュピターなんて
呼んだりもしてましたね。

基本的には『温度を当てて薬剤の浸透を促進する』もの
ですが、均一に熱が当たらなかったり熱かったりで個人的には当てられるのは嫌いでした(笑)

遠赤外線って?

美容師見習いの頃は遠赤効果があるから髪にも良いんだよ!
なんて先輩に教えられたのですが、自分が当てられててこんなにアチーの我慢しなきゃいけないほど
の効果ってホントなのか?

と思いいろいろ調べるの好きな性格なので遠赤のことを少しだけ。

日常、太陽からの光を人間は浴びてますが太陽光には紫外線、赤外線、マイクロ波、X線などが
含まれていてそのうちの1つの赤外線に近赤外線と遠赤外線があって近赤外線は可視光線に近い波長で
遠赤外線はマイクロ波やラジオ派などの電磁波に近い性質を持ってるんですね。

おそらく自然派の人たちがアレって大丈夫?
というのはそういったマイクロ波?って電磁波でしょ?みたいな思考からきているのかと・・・

余談でした。

で。
遠赤外線は『熱』をよく通す性質もあることと水分子に当たると水分を活発にする性質もあるため
パーマやヘアカラーなど水分を使う施術の『時間短縮』を狙った道具とも言えます。

ちなみに『遠赤効果で芯まで温める』という謳い文句は遠赤が芯まで浸透しているような表現ですが
実際の遠赤はその波長の吸収が良すぎるため皮膚表面にあたった瞬間に吸収されるため体の内部には
届かないのです。なので芯まで温めるは嘘になります(笑)

ちなみに②
セラミックなどの下着は体の温度をセラミックが包み込むような性質原理ですので温かい効果が
持続するってなわけです。

時短っていっても・・・

パーマやヘアカラーの時短といっても薬剤は空気に触れた瞬間から反応がはじまり
30分程度で完結するのとあまり長時間おいてもダメージが進行するだけなので
遠赤の機械を使うってのはあまり意味を成さないのでは?

と思っていますので僕のお店には存在しません。
他のお店でもあまり使ってないんじゃないのかなぁと思います。

あ。冬場は寒いから暖房代わりにお客さんに使ってるなんて人もいたりします(笑)
まぁ現実的にパーマ巻いて薬剤つけて通常10分〜15分なのでその間に機械使うってのは
つきっきりになっとかないと逆に難しいのでは?と。

ヘナ染めに機械は必要か?

ヘナの粉を溶く際にはお湯(水で溶いても湯煎する)を使うので髪に塗るときは温かい状態です。
そして『水分』があればキューティクルは開くのとヘナ分子は低分子のため水分さえあれば
髪に浸透するのでわざわざ熱かったり電気代使ったり余計な手間をかけてまで機械を使う必要は
『まったくない』と物理的視点からハナヘナは考えています。

まとめ

ヘナを塗ってラップしてタオル巻いてれば体温で頭はポカポカ♪
これが全てです(笑)

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