ヘナで白髪染め。髪と地肌を傷めない天然ヘナのハナヘナ
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Q & A
月桂冠さんと花王さんとの共同開発でできたこれですね。
お酒の酒粕にできる黒い斑点の『黒粕現象』にヒントを得て麹菌チロシナーゼという
黒色色素メラニンの元である着色成分ジヒドロキシインドールを化合生産することに
世界で初めて成功しこのジヒドロキシインドールを配合した白髪染めがリライズってこと
みたいですね。
調べてみると確かにこの天然成分(麹菌チロシナーゼ)であるメラニンの元
ではあるようですが分子が大きいため髪の毛にはそのままでは浸透せず着色できないので
化合物としてという成分にし髪の毛に着色してるようです・・・
なので石油を化合してプラスティックを作るみたいなもの?
まぁ、『天然成分由来』というのは製品になってるほとんどのものが『由来』な訳で(笑)
これも言い回し方かなぁという認識です。
でも天然成分由来でなんか髪に良さそうってイメージなので実際に髪が綺麗になって
行けばそれはそれで商品としては優秀じゃないのでしょうか。
そこで裏面を見て配合成分を
水、エタノール、エタノールアミン、ベヘニルアルコール、ステアリルアルコール、PG、ミネラルオイル、セテス-40、ステアルトリモニウムクロリド、オレイルアルコール、アスコルビン酸、亜硫酸Na、セテス-2、リン酸、ジメチコン、香料、ジヒドロキシインドール、アモジメチコン、セテアレス-7、セテアレス-25、乳酸
とあります。
よくありがちな天然成分を売りにしてるのに天然成分で着色してなくて塩基とかHC染料とかは
入ってないようです(笑)
※ 昆布で髪は染まりません(笑)
ちょっと気になったのが水、エタノール、エタノールアミン・・・
エタノールアミンはアルカリ剤なのでパーマ液みたいなPH・・・(アルカリ剤で髪の毛を膨らませます)
化合生成し分子を小さくしたジヒドロキシインドールでも髪の中には浸透しないのでしょうか・・・
アルカリ剤は髪の毛に残留しやすいのでダメージの元に・・・
パッケージに書いてある『髪に負担をかけず黒髪色を取り戻す』はちょっと
謡すぎなんじゃ???(笑)
あーでもアモジメチコンも配合してあるな・・・
ということは
エタノールアミンで髪を膨張させて→ジヒドロキシインドール(色素)→アモジメチコン(シリコン)で蓋
という原理ですね。
ということは、数週間〜ほど経つとアモジメチコンがだんだんと取れてきて
髪がバサバサな傷んだ感じになりますよね・・・
でも消費者は、天然成分由来の色素配合で髪に負担かけない白髪染めだから
カラー剤が悪いんじゃなくてトリートメントをしっかりすればいいのか?
なんて勘違いしそう。
工業生産としてジヒドロキシインドールを生成できた技術はすごいと思うけど
白髪染め剤としてみると髪の毛をダメージさせる成分のてんこ盛りなので
『まだ』昆布のカラーの方が好感持てます(笑)