ヘナで白髪染め。髪と地肌を傷めない天然ヘナのハナヘナ

シャンプーを
やめた美容師

ヘナで白髪染め。髪と地肌を傷めない天然ヘナのハナヘナ

湯シャン・脱洗剤について

湯シャンを10年以上やってみてわかったこと。

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湯シャンとは?

シャンプーや石鹸を使わずにお湯のみですすぎ洗いすること。

人間の体には常在菌といって体の中も外側の皮膚も(表皮常在菌)体の内外を様々な外敵から体を防御してくれる
バリア機能の1つとして表皮常在菌が存在していて、湯シャンは、この表皮常在菌の持つ人間に元々備わっている
菌を生かし肌本来の自己免疫力を高め健康的で正常な肌を保つ方法として、
近年多くの方が湯シャンを体験しています。

肌表面に住んでいる表皮常在菌とは?

人間の皮膚には性別や国境を超えたどの国の人でも必ず存在している菌があり、それを総称して
表皮常在菌といいます。

表皮常在菌には大きく分けて3種存在している

1つ目は、皮膚表面や毛穴に存在する

・表皮ブドウ球菌

この菌は、汗や皮脂を餌にグリセリンや脂肪酸を作り出し肌表面を弱酸性に保ち皮膚のバリア機能を担っています。

2つ目は、

・アクネ菌

この菌は、ニキビの原因と言われていますが、アクネ菌は、嫌気性微生物なので酸素のある皮膚表面では
増殖できず死滅してしまいます。

アクネ菌の役割は、酸素の届かない毛穴や皮脂線で存在し皮脂を餌にプロピオン酸や
脂肪酸を作り出し表皮表面を弱酸性に保ち皮膚に付着する病原性細菌の増殖を抑える役割があります。

アクネ菌は、増殖しなければニキビの原因菌になりませんが皮脂の分泌量が増えたり
何かの異常で毛穴を塞いだりすると過剰に増殖しニキビになりますので洗顔のしすぎや
メイクしてそのまま寝てしまうような生活でなければ大丈夫かと思います。

3つ目は、

・黄色ブドウ球菌

この菌は、皮膚表面や毛穴に存在します。いわゆる悪玉菌ですが、善玉菌とのバランスを保つために必要な菌
として存在しています。

存在しているだけでは問題のない菌ですが皮膚がアルカリ性に傾くと皮膚炎などを
引き起こしたり、傷がある皮膚をそのままにしておくと化膿したりし悪化します。

皮膚トラブルは、表皮ブドウ球菌が減ると起こりやすく、主な原因としては
長時間の入浴過度な洗顔、洗浄、洗顔料、入浴剤等の過剰使用です。

肌のバリア機能を保つには、表皮ブドウ球菌を減らさないように保つこと。
アルカリ性を好む黄色ブドウ球菌や真菌が繁殖すると表皮常在菌のバランスが崩れて肌のバリア機能が
保てなくなります。

特に今の寒く乾燥する時期は肌がアルカリ性に傾きやすく表皮ブドウ球菌が住みにくい
環境になりますのでご注意ください。

何事もバランスが大事でこれをやっておけば大丈夫ではなく普段の生活から得られる食べ物や
ストレスも日々変化するので自分の本当の素肌の状態を 知っておくためにも
湯シャンは有効な入浴方法だと思います。

10年以上湯シャンを経験してわかったこと

何事も10年経験してみないと物事の本質は語れないと思っているタイプの僕ですので
10年続けてみて感じることは、髪の状態も肌も日々変化してるということ。

食べ物やアルコール、疲れなどでも肌は変化しますし、髪の毛という素材は健康毛でも
ダメージ毛でも脂分を吸着しやすい素材だということ。

多少の油分の付着であれば長い時間をかけてすすぎを丁寧にやることで髪のべとつきは
取れますが、頭皮を長時間ゆすぐと乾燥しフケも出やすくなり逆効果。

ケミカルフリー、合成洗剤を使わない生活も良いですが、『全く何も使わない』というのも
『意地』になっては逆にストレスですし肌も乾燥してしまいます。

要するに物理的に考えて髪の余計なもの(油汚れ)がついた場合は、洗剤を使う方がいろんな角度から
考えても利便性が高いのです。

もちろん化学物質過敏症の方などはより工夫が必要ですが、アレルギーや『主義』を上手に生かすには
『成り立ち』を知るということがもっとも大切。

僕自身、天然派でも自然派でも湯シャン派でもありません。
湯シャンというのはそういった自然派などではなく『洗剤を使う必要がないから使わないだけ』であり

使う必要がある時は、必要な場所に必要なだけ使う。という視点なのです。

『毎日』使う必要がないと判断すれば使いませんし、使う必要があると判断すればメリットデメリットを
考えメリットがある方法をとる。

というだけのこと。

どんな髪の状況でも洗剤は便利なものであり洗剤の種類を議論しても肌にとっては脂分を
落としていることに変わりなく

石鹸であろうが合成洗剤であろうが洗剤は洗剤だということ。

肌をアルカリ性にしなければ肌は本来の菌が正常に保ってくれるということ。

湯シャンをしていてわかること

肌は摂取した食べ物の老廃物を排出する役割もあるので、

・油物を食べ過ぎた
・アルコールを飲みすぎた
・寝不足

など自分の体の状態をセルフチェックできる日々のヘルスメーターが湯シャンと僕の中では位置付けています。

フケが出れば乾燥しているなぁ保湿しよう。となりますし、フケが出なければ前日の摂取や
行動パターンを思い返したりと『何もしないで健康に保てる』方法は
万人に共通する健康法ですので実体験が少しでもみなさんのヒントになればと思い経験を続けています。

そんな僕がこんなシャンプーを作ったわけ

湯シャンの僕は、ごくたまにあちこちの美容室に髪を切りに行きます。

当然、ハナヘナを扱っていないところもありますし、カットするのにシャンプーは
必要不可欠だということも知っていますので何も言わずにシャンプーされます(笑)

そんな時に思うのが、合成シャンプーの香料がかなり長時間、、、いや、数日髪に残るのが嫌・・・

普段の生活で『毎日』シャンプーが必要でない髪や肌の人が安心して使えて、使用してる時に
人工香料が髪や肌に残らないものこれが必要で開発したという理由もあります。

いわゆる健康な髪の人が使えるシャンプーというわけです。

ダメージヘア用のシャンプー、トリートメントはありますが、健康な髪の人が毎日使えるシャンプーがなかった。

そして出来上がったのがハナヘナシャンプーです。
当然ヘナ染めの人も髪は健康ですのでヘナ専用としても設計しています。

普段は湯シャンでも全然快適!
でもスタイリング剤をつけたり海に行って塩分が髪に残ってゴワゴワしたり

そんな時に使えるシャンプーがハナヘナシャンプー。

健康な髪の方にぜひ使っていただきたい一品です♪

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