ヘナで白髪染め。髪と地肌を傷めない天然ヘナのハナヘナ
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インディゴのこと
ヘナ染めに関する質問はお気軽にどうぞ。わからないことは徹底的に検証してからお答えします。
前回、ヘナをお流しするときは炭酸泉は向いてるのか?向いてないのか?って話をしましたが
今回は、ヘナやインディゴを【溶く】場合、炭酸泉は効果的か?って話です。
炭酸泉とは、2酸化炭素が水に溶け込んだ液体のことで、炭酸泉を使うことで元々、髪の毛やお肌が構成されているPH(ピーエイチ)と同じPH(同じ濃度とでもいいましょうか)なので肌や髪の毛が傷んだりする【原因】になりにくい。というもの。※炭酸泉のPHは弱酸性の4.2〜4.5くらいを目安に!必ずPH計で測定してくださいね。
PH計測器で水とお湯のPHを計測してみると、水では6.8〜7あたり。
※日本の水道水は中性に保つよう規則があります。
これをお湯で計測してみるとPH8くらいまで上がります。
PHは【水分のある状態】でしか計測できませんのでヘナを水(水道水)で溶いた時、インディゴを水(水道水)で溶いて計測するとヘナは弱酸性、インディゴはアルカリ性です。
藍染でも【建てる】という方法でアルカリ性にし藍の性質を引き出していきますが、インディゴも藍も発色時にはアルカリ性を好む性質ですので、【発色】という現象を成立させるにはアルカリ性の水で溶いて塗布する方が効果的のように思ってしまいますが、実際、髪と頭皮に長時間塗布する場合は、高アルカリでは逆効果のため現実的には水道水を温めた程度のPH濃度くらいがちょうど良いかと思います。
ヘナを溶く際は炭酸泉は適正(水道水でも可)
インディゴは、お湯(適温)の方が数値で考えると適正かと思います。
※実際いろいろな条件で検証していますが水分のPHだけでは【より良い発色】にはなりません。
ヘナやインディゴを綺麗に発色させるには
① 髪の毛に余計なものがついていない(素髪の状態を作る)
② PHより溶いたヘナを寝かせる時間
③ 染めた後の【さらし】時間を水分を調整しながら
ヘナやインディゴを綺麗に染めるには、この3つが最大条件です。