ヘナで白髪染め。髪と地肌を傷めない天然ヘナのハナヘナ
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香草カラー・和漢彩染・漢方カラー
本場インドでヘナ染めをしてみた!
インドのお土産でもらったヘナだから本物!
日本でも販売されてるブラックヘナですが日本では化粧品として認可は降りないので当然『雑貨扱い』いわゆる自己責任で使ってくださいというもの・・・です。
美容院やネット通販でも商品の中身を知らずに販売してることもあるので特に注意が必要です。
そんなブラックヘナですが、なんでブラックヘナで染めたら顔がパンパンに腫れてしまうほどの状態になってしまうのか?
以前テレビ番組でタレントの中居正広さんが美容院の洗髪で顔が腫れたと言う騒動がありましたが、ブラックヘナで染めると同じようなアレルギー症状が出てしまいます。
これはブラックヘナを製造するために『パラフェニレンジアミン』と言う化学物質が配合されています。
このジアミンは『指定成分』に分類され『発がん性が疑われる化学物質』として扱われ、日本では配合上限は有りますが、市販のヘアカラー、美容院でのヘアカラー剤には必ず配合されている化学物質で、このジアミンがあるから
『髪の毛の色が変えられます』
ヘアカラーを楽しめる便利なアイテムですが、リスクもある化学物質なのです。
パラフェニレンジアミンはヘアカラーを楽しむ上で不可欠な化学物質ですが、もちろん危険性が高いため日本では
薬機法により配合上限が決められていますが海外では日本の配合上限より多い配合が可能なため通常の5、6倍の配合であるものも存在します・・・
そんな『劇薬』を含むブラックヘナを長時間『直接肌につける』わけですので腕や顔が腫れることは当然考えられますしひどい場合アナフィラキシーショックと呼ばれるショック状態に陥り命の危険もあります。
詳しくは過去に書いた記事を
化学物質でかぶれたりアレルギーが出る危険性は理解できるけど『天然100%』なら問題ないでしょ♪
と思うのは少し危険です!
自然にも毒やアレルギーを引き起こす食べ物があるように当然、植物でもアレルギーを引き起こしてしまう場合もあります。
天然ヘナ染めは、ナチュラルヘナとインディゴと言う植物を使うことが多いですが、ナチュラルヘナでアレルギーになったという話はほとんど聞いたことがありませんが、インディゴで痒みが出たと言うのはたまに聞きます。
これはインディゴをやる工程や塗布する美容師さんの無知によることも痒みを引き起こす原因がたくさんあるのですが、植物の性質としてナチュラルヘナよりインディゴの方が肌に刺激を与えてしまう植物ですので、草負けをよくする方などは特に注意してパッチテスト(染める前の簡易テスト)を行ってください。
すぐ染まる、色が選べるなどの売り込みで販売されてるヘナにはブラックヘナ同様の化学物質が含まれていることがよくありますのでご注意ください。
天然100%ハナヘナでも植物アレルギーのことも考えられますので必ずパッチテストを行ってください。
ヘナは薬草ですが、体調の悪い状態を改善できる『お薬』ではありません。
ヘナ染めするときは体調の良い日を選んで染めましょう。