ヘナで白髪染め。髪と地肌を傷めない天然ヘナのハナヘナ
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Q & A
植物100%のヘナ染めは化学物質を含まないものを使いたい人たちが環境や健康を気遣って使うもの。
なんとなくハーブや植物と名のついたものでヘアケアすると体に良さそうな気がする。
多くの美容師はヘナ染めや天然100%のハーブでケアすることをそんな視点で見ていますがそれはまったくの間違いであり知識を全く知らない無知・・・
パーマをしてる髪の毛を水に濡らすとカールが伸びるようにパーマのカールは常に重力に逆らった状態で維持できています。当然、髪の毛にいろいろなものが付着していると重くなりパーマが伸びてしまいますよね。
シャンプーやトリートメントで髪がつるつるになったりサラサラになったりツヤツヤになったりするのは
『髪の毛に何かが付いているから』そういった手触り感になるということなので毎日それらのヘアケア剤でケアすればするほど髪の毛に蓄積され段々と髪が重くなりパーマのカールが重力に引っ張られ伸びてしまいます。
ヘナ染めをするとパーマのカールが蘇った!などということが度々ありますが、あれは毎日髪に良いだろうと使い続けた結果、徐々に蓄積されたシリコン等の『手触り向上成分』の残骸・・・
クレイパックのようなヘナの吸着で残骸を剥がし【素肌(素髪)の状態にしてあげただけのこと】
重力に逆らうパーマには『蓄積しないヘアケア剤』を使うことがカールを長持ちさせる秘訣です。
パーマとは逆に縮毛矯正(ストパー)は重力を『利用』できる施術になります。
重ければいいというわけではありませんが、ヘナの色素は『樹脂染料』毛髪内部まで低分子の染料が入り込み弾力硬化をしてくれます。
限りなく『余計なもの』ヘアケア剤を使用することなく限りなく『素肌』に近い状態でストレートを維持できます。
さらにヘナやミックスハーブ、アワル等は酸性〜弱酸性の性質のためアルカリに傾いた縮毛矯正の髪の状態を髪の毛が一番強固で存在できる弱酸性の正常値に近づけてくれヘアケア剤という余計なものをベタベタつけなくても最小限の表面皮膜でケアできる『素肌維持剤』でもあります。
ヘナやミックスハーブ、アワルなどの天然100%ハーブで髪をケアすることは環境や肌、髪に優しいことももちろんありますが、本当の理由は『物理』です。
パーマやヘアカラーをしたから髪が傷む→トリートメントをしましょう、で髪をつるつる絡ませないようにするのは単にオイルやシリコン等で髪をコーティングしてるだけ。つまりパーマやヘアカラーをした髪を爪のマニキュアにように爪自体を封印しているだけなのですね。
薬剤(アルカリ剤等)で傷んだ髪の根本的アプローチはまったく行えてないということになります。
パーマやヘアカラーをしてアルカリになりキューティクルが開いた状態の髪は、オイル等ですぐに手触りを良くするのではなく、【しっかりと元の状態に近いようにキューティクルを締めてあげる】ことをしなければいけません。
締めることでキューティクルにしっかりと『正常に』油分(脂質)がつきます。
ハーブでケアすることは物理的に毛髪を正常に戻すということなのです。
素人美容師にはできない技術です。