ヘナで白髪染め。髪と地肌を傷めない天然ヘナのハナヘナ
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インディゴのこと
ステイホーム、自粛延長で自宅で自分でヘナ染に挑戦する方が増えています。
今日はヘナ染め前の『ヘナ基礎知識』
ハナヘナには、
・ヘナナチュラル
・インディゴ
・ハーバルブラウン
・ハーバルマホガニー
・アワル
・ミックスハーブ
と計6種類のラインナップがありますが、基本的に【染めるためのハーブ】は2種類。
ヘナナチュラルとインディゴだけです。
ヘナナチュラルの呼び方は様々で、ヘナ、ヘンナ、ナチュラルヘナ、オレンジ、レッドなどありますがどのメーカーのものでも世界中でヘナの色はオレンジのみです。
もう1種類のインディゴはブルーの色素になりますが、通常の着色とは違い【空気酸化】という空気と水分に触れさせ数時間かけて色を育てていく染色方法となり古くから日本にもある『藍染め』と同じ仕組みで髪の毛に色をつけていきます。
ヘナ染めの基礎知識としてはこの2種類のハーブを使って染めていく【2度染め】という方法で染めることを言います。
染色、着色以外のハーブとして【アワル】と【ミックスハーブ】というものがあります。
アワルは無色のヘナと呼ばれ非常にヘナに似たハーブですが、ヘナのようにオレンジ色素はありません。
このハーブは髪の毛や肌の引き締めて決めを細かくする場合に使うトリートメントとしの役割があります。
無色のヘナと呼ばれていますが、道端の葉っぱをすりつぶすと黄色い汁が出るようにアワルも葉っぱですので葉っぱとしての黄色い色素があります。ですので白髪(グレイヘアー)を白のままキレイに維持するためにアワルでトリートメントしようと思い塗布すると黄色の色素が入りシャンパンゴールドみたいな色になるので注意が必要です。
・ミックスハーブ
この商品は、6種のハーブをブレンドさせたものでアワルと同じように肌や髪のコンディショニングやトリートメントとして使用します。
アワルもミックスハーブも単品で使用するよりヘナやインディゴに混ぜて使うことが多く初心者の方はヘナ染め時にヘナに20%程度混ぜて使うことから始めるといいでしょう。
ヘナ単品で染めた場合とヘナにミックスハーブを混ぜて使った場合と染まりの差や香りなど違いを感じて見てください。
ヘナ染め、ハーブで染めたりトリートメントに慣れてくれば自分なりにヘナ、アワル、ミックスハーブをブレンドしたりと楽しみのアイテムとしても活用できます。
この2種類は、予めヘナとインディゴをブレンドしているものです。
・ハーバルブラウンは、ヘナが40%、インディゴを60%の割合で混ぜています。
一般的に自然なブラウンになるようにブレンドしています。定期的(1ヶ月程度)に染める方や生え際や顔周りなど自分で塗布できる範囲の白髪染めをする際に便利です。
ハーバルマホガニーはヘナが20%、インディゴが80%の割合でブレンドしているものになります。
インディゴの量を多くしより濃いブラウンにする目的で配合しています。
こちらも使い方はハーバルブラウンと同じです。
たくさんハーブの種類があるように感じますが、基本的にハーブで髪を整える原理はPH調整といって毛髪の引き締めが主な原理となります。
着色はヘナとインディゴ、トリートメント、コンディショニングはアワル、ミックスハーブとなります。
ヘナ染めになれてくればそれぞれのハーブを独自にブレンドしたりと髪のコンディションに合わせて配合量を変えたりオリジナルトリートメントも作れるのがハーブの楽しいところ。
色の種類も2種類しかないので自分なりに工夫して楽しむのがヘナ染めの醍醐味です♪