ヘナで白髪染め。髪と地肌を傷めない天然ヘナのハナヘナ
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ハナヘナについて
化学物質過敏症や防腐剤等による皮膚アレルギーが原因で天然ヘナやインディゴで白髪染めをする方もたくさんいらっしゃいますが、稀に天然ヘナで痒みが出る方もいらっしゃいます。
インディゴで痒みが出る方はたまにいらっしゃいますが、天然ヘナで痒みが出てしまう方もごくごく稀にいらっしゃいます。インディゴは『マメ科』の植物であることと使用する場面が『2度目』ということもあり頭皮に皮脂がない状態で痒みが出やすい植物のため使用法をヘナと同じで扱ってしまうとアレルギーになりやすくなります。
実際、僕自身もインディゴにまったくアレルギー症状は出なかったのに『毎日素手でお客さんに塗布していたら』
インディゴアレルギーになってしまいました・・・泣
毎日、8名〜10名の塗布をしていましたので完全に『やりすぎ』が原因なのですが、他にもハウスダストやアレルギー性鼻炎、(現在は花粉症、イネ)のアレルギーも持っていますので現在インディゴを使うときは『吸引』を避ければアレルギー症状は出ませんので注意しています。
ただ、吸引しなくてもインディゴを素手で扱うと手に痒みが出ますので注意はしますが、しっかり洗い保冷剤などで数分冷やしておくと症状はおさまるので頻繁にしないこと素手で長時間触らないことを守っています。
ヘナやインディゴで痒みが出る場合は、やはり
・頻繁に使用しすぎ
・髪の毛に残留している
・使用後に皮脂が足りない
場合に痒みが出ることが多いので『天然』であっても注意は必要です。
熱いお風呂に長時間使っていただけで発症するアレルギーもあるくらい日常にアレルギーの原因はたくさんあります。それほど空気や生活環境に化学物質が溢れているので知らず知らずのうちに吸引し蓄積してると考えるほうが納得できますので、アレルギーの原因になることがわかっている物以外でも使用しすぎ多用しすぎを心がけることが大切です。
このブログでもたまに書いていますが、皮膚アレルギーになるもっともよくある原因は『洗いすぎ』による皮脂を脱脂すること。
洗剤を使うことでスッキリはしますが、皮脂は皮膚に必要なもの洗剤を使った後は必ず適度な脂質を与えなければいけません。
一度アレルギーになってしまうと中々改善するのは難しいのが現状です。
軽い症状であれば僕みたいに吸引しないなどの方法で対処はできますが、そもそもかゆみやアレルギーが出ないように注意し使用することが一番大事。
・直接皮膚(頭皮)につけない
・2度染め時は、予め頭皮に油分を与える
・髪の毛に残留させない
・髪の毛が濡れたままで肌につかないようにする
・吸引しない
天然ヘナでかゆみやアレルギー症状が出てしまった場合は程度にもよりますが残念ですが次も痒みが出てしまうことがあります。そんな場合は使用をやめるか痒みが出ない方法をやってみるか(程度による)ヘアマニキュアなどで対処するしかありません。