ヘナで白髪染め。髪と地肌を傷めない天然ヘナのハナヘナ
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インディゴのこと
天然ヘナ染めは2度染めが基本ですが、染める頻度や白髪の出具合で
1度染めをする方も多いです。
[件名]
ハナヘナの 染まりかたについて
[お問い合わせ内容]
こんにちは。お世話になっております。相談したいことがあるので
美容師さんからの質問ですね。
暗めにしたいお客様にヘナナチュラル4+インディゴ6(ハーバルブラウン)で染めていたけれども
もう少し暗めにしたくてインディゴとヘナナチュラルの割合を少し変えてみたけど
逆に薄くなってしまった・・・
ということですよね。
ということはヘナ4+インディゴ6で染めていた時はしっかり染まっていた。
と仮定して話を進めたいと思います。
ヘナ4+インディゴ6のハーバルブラウンの配合でしっかり染まっていた
のであれば髪の毛にシリコン等の余計なものはついていないので天然ヘナの染まり
を阻害するものはなしということですので
考えられるのは
美容師さんでも一般の方でも自分でヘナとインディゴをブレンドして
使う場合粉の状態でしっかり混ぜておく必要があります。
ヘナとインディゴは互いに性質の違うものですので(弱酸と弱アルカリ)
混ぜ方がイマイチだとヘナが先に染まってしまったりインディゴが先に
染まってしまったりして結果的に薄く見えてしまうことがあります。
それを防ぐためにまずは粉の状態でしっかり混ぜておいて
水またはぬるま湯を入れて混ぜたあと10分〜15分程度放置して
塗布する前に再度混ぜて使うことをおすすめします。
粉の状態でブレンド、水分に色素がある程度滲み出た時にまた混ぜて使う。
こうすることでヘナとインディゴがしっかり混ざり合いうまく染めることができます。
インディゴがヘナより多くなったりインディゴ単品で使う場合
ミックスハーブやオイルを入れすぎるとインディゴの染まりを阻害して
うまく染まらないことがあります。
インディゴは色素ではなく菌ですのであまり余計なものをブレンドしない方が
良いですね。
ハーバルブラウンの配合でうまく染まっていたようですので
これは無いとは思いますが、熱すぎるお湯を混ぜてしまうと色素が劣化して
うまく染まらない原因になります。
ヘナもインディゴも自然の葉っぱですので熱湯は避けましょう。
これはどんな髪質に共通するわけではありませんがハナヘナの商品では
ハーバルブラウン=ヘナ4+インディゴ6
ハーバルマホガニー=ヘナ2+インディゴ8
の配合で商品化しています。
このブレンドに決定するには髪質によって5+5や3+7では
うまく発色しなかった髪質もあったためもしかすると
それが原因かもしれません。
ヘナ4+インディゴ6より暗くしたいのであれば
ヘナ2+インディゴ8でも大丈夫と思います。
上記に上げた注意点でも薄く染まってしまう場合はヘナ2+インディゴ8
のハーバルマホガニーの配合でお試しください。
インディゴを使った場合の洗い流しの際にいきなり全部を流してしまうと
うまく発色しないことがあります。
インディゴは菌の酸化で発色していきますので流す際の乳化をすると
うまく発色します。
↓↓↓↓過去記事3つ目に詳しく書いています。