ヘナで白髪染め。髪と地肌を傷めない天然ヘナのハナヘナ
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Q & A
乾燥時期や梅雨時期に広がる髪・・・日本人の髪の毛の質自体がまっすぐなストレートではなく
少し癖のある髪質ですからほとんどの方が多少なりとも悩んでるのではないでしょうか?
日本には四季がありそれぞれ気候や気温が違います。
乾燥や膨張があることで髪表面より髪の中身を太くして伸縮に耐えられるような構造になっているのでうねりが出たりするのはある意味仕方のないことなのです。そう、誰だって髪の広がりには悩んでいるのです。
季節による伸縮があることで癖やうねりの原因になってしまうことは書きましたが、それ以外にもいくつか髪が広がってしまう原因はあります。
今やほとんどの人が何かしらヘアカラーをしていますよね。
髪を明るくするということはキューティクルを損傷させてしまう原因ですので髪表面を守るキューティクルが
ヘアカラーで剥がれることで髪の毛の中身が流失しやすくなります。
これが原因で湿度や乾燥をコントロールする蓋がないので空気中の水分をあるだけ吸収してしまったり
乾燥した空気で髪の中の水分が一気に抜けてしまうことで髪の毛が広がってしまいます。
キューティクルは髪の毛を守る大切な役割があるので、むやみに髪の毛を明るくすることは髪の広がりの原因になりますのでご注意ください。
※注意:オーガニックカラーと名のつくヘアカラーであっても2剤を混ぜるタイプであれば必ずキューティクルは損傷します。
髪が膨張するから抑えるためにこれも付けてあれもつける・・・
これも髪の毛が広がる原因の1つになります。
広がるというより余計おさまらない状態になりますね・・・
上に書いたように季節による乾燥、膨張がある国に住んでるわけですからキューティクルがいかに大事だということは、すでに理解してますよね?
そう、キューティクルという髪の蓋で水分コントロールを担っているわけですからたくさんのヘアケア剤をつければいいというものではありません。
銭湯で入浴する習慣から家庭のお風呂になるまでは毎日髪を洗うという習慣のなかった日本ですからある意味
【毎日洗う】ということは結構気をつけて行わないと逆効果になることも。
洗うということは水分を多量に含むということですから髪の毛は膨張してしまいます。
膨張したまま長時間ほっておくことでキューティクルも開き損傷しやすい状態になり空気中のホコリなども余計に吸着してしまいます。
髪の広がりを抑えるには、これをつける!という方法はすでに時代遅れ・・・
というか【何かを付けて抑える】という方法でみなさんうまくいきましたか?
いつも最初はいいけどだんだんまとまらなくなり
【何か他にいいものないかなぁ】って思っていませんでしたか?
そう。
髪に【何かを付けて】抑える方法はも一時的な解決法ではありますがほとんどのヘアケア剤は【持続性】のものが多くなっています。
【持続】という謳い文句がついてるとなんだか良さそう♪
と思ってしまいがちですが、持続するファンデーションなんてあっても誰も使わないでしょ?
1週間も2週間も落ちないファンデーションなんて誰しもが【そんなの絶対肌荒れする!】って思うじゃないですか
持続するヘアケア剤の成分には当然【強力な成分】が使われています。
ノートにシールを貼って剥がす時、紙まで一緒に剥がれてしまいますよね?
髪の毛だって同じ原理。
強力な吸着剤は持続効果がなくなってきた時は、シールと同じように【キューティクルも一緒に剥がれる】のです!
持続性と謳われるものはそのほとんどがジメチコンやシリコンと言ったものが配合されています。
失われたキューティクルを一時的に素早く整えるためにはとても重宝する薬剤ですが、長く使いすぎると
重くなったりゴワゴワしたりパーマやヘアカラーにも弊害が出てきます。
見分けるコツはこちら
考え方はお肌と同じ!
毎日必ずリセットさせてあげることが大事です!
水分コントロールが地毛でできるよう髪の毛にいろんなものを付けすぎないこと!
ヘアケア剤は様々な髪のコンディションに対応するためには欠かせないものです。
しかし髪に【残りすぎるもの】はやはりよくはありません。
毎日のシャンプーで必ずリセットすることで徐々に素の髪、素髪が蘇ってきます。
素肌も素髪も健康でなくては本当の意味での改善はできませんよね?
美容師歴29年の美容師が考えに考え抜いたお勧めはこちら
ぜひお試しください♪