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・白髪染めをし続けて髪が細くなってきた。
・ヘアカラーで頭皮がピリピリして体に良くないと思ってる。
・４０代になってヘアカラーでアレルギーになってしまった。

１０年以上前からヘナで白髪を染めるというメニューを全国の理美容室へ
提供し老舗美容専門誌からヘナ染めメニューの特集を組まれたハナヘナです。

そのためヘナメニューを取り入れる理美容院も増えていますが中には
間違った情報を提供している便乗商法の方もいるのでこのブログでは
詳しく解説しています。

ハナヘナでは全国約５０００店舗以上の理美容室に美容師免許を持つ美容師が
自らインド現地に足を運び、直接目利きしたものを提供しています。

ヘナ染めとは、オーガニックブームの昨今できるだけ自然なもので体に優しいものを
好むナチュラル志向の方たちに特に注目されています。

リモートワークという環境になりつつあるためヘナで白髪染めを始める
方のために知っておいてほしいことを書いていきます。

・ヘナってどんなもの
・ヘナの染まる仕組み
・ヘナの種類と選び方（産地の違い？）
・ヘナの施術時間
・まとめ

ヘナってどんなもの？

ヘナとは和名指甲花（しこうか）と呼ばれるミソハギ科の植物で
あのクレオパトラも口紅やマニキュアとして使用していたと言われ
数千年前から女性のおしゃれを支えてきた植物です。

現在でもインド地方にヘナタトゥーという手や足に模様を書く伝統的な
デザインに使用されています。

さらに詳しく知りたい方はこちら

最近では日本でも栽培され国産ヘナという名目で販売されているようですが
実態は不明・・・

ヘナが髪に染まる仕組み

ヘナの色素はローソニアという赤色酵素色素ナフトキノン
非常に小さな分子（低分子）の色素のため髪の毛内部まで浸透し
ナフトキノンという性質上、髪の毛内部で酸化し硬化することで
髪にハリ・コシを与えダメージ部分を穴埋めしてくれるので
トリートメント効果としても期待できます。

ヘナの種類と選び方

ヘナ染めと一言で言っても実は２種類の薬用ハーブがあります。

一つはヘナ（ヘンナ）もう一つはインディゴというハーブです。
ヘナは１種類ですが、インディゴはナンバン藍やタデアイ、ウォードなど
世界中に分布しています。

ハナヘナで扱うインディゴはナンバン藍葉というハーブです。

ヘナもインディゴも選び方は簡単。

収穫時期と粉末にした時期を明確に公表しているメーカーを選ぶ

これだけです。
現在ヘナを取り扱う業者や理美容室は増えてはいますが、中には
聞こえのいい言葉だけを並べ集客するところもあります。

ヘナは商品化されていますが、元を正せば『植物』です。
植物は古くなると枯れるし腐ります・・・
肌にはできるだけ新鮮なヘナとインディゴを使ってくださいね。

ちなみにハナヘナでは大量生産はせず、完売できる量を定期的に生産し
常に新鮮なヘナを販売しています。

ちなみにヘナの産地による染まりの違いを比較しているメーカーもありますが

ヘナは産地で染まりに違いはありません

ヘナの染まる仕組みでも書きましたがヘナの色素は低分子という色素が
髪の毛に浸透します。
ですが、髪の毛に汚れがついていたり手触りが良くなるコーティング剤が付着
しているとうまく染まりません。

染まりの違いは染める側の髪の毛がちゃんと洗えているか？
このきちんと洗えているかいないかで染まりは変わってきます。

国産ヘナだから染まりが早いというのは大嘘ですので注意しましょう！

ヘナの施術時間

ヘナの施術時間は準備から染めるまで普通のヘアカラーとは少し
異なります。

『ヘナ』を染める場合は前日から準備する『熟成ヘナ』にする方が
よりしっかり染まりますので熟成ヘナの作り方を動画でご紹介。

これで1晩ラップして放置しておきましょう。
塗布する前に湯煎すると心地よく塗れます。

ヘナの塗布動画

ヘナを塗布するための塗布道具は様々ありますが初心者の方は
手で塗るほうが塗りやすいと思います。

※手袋はしてくださいね。

１００均などで売っているドレッシングボトルに移してから
塗布するのも簡単です。

塗布し終わったらラップをしてその上からタオルを巻いておきましょう。
ヘナをすると体がポカポカしてきてヘナがゆるくなり垂れてくることもあります。
首筋などは特に注意しましょう。

ヘナの放置時間

ヘナ染めを自宅でするときの時間はどれくらいがいいですか？

ヘナのお流し動画

ヘナを流す際は、一気に流さず動画のように少しずつ濡らして
なじませながらお流しするとよりしっかり発色します。

髪を乾かす

ハナヘナ染めした後は自然乾燥が良い？ドライヤーですぐに乾かす？　新妄想論付

まとめ

非常に嘘の多いヘナ業界です。
中には、国産だから安心という売り込みもありますが
国産だから安全というのは単なる思いこみにすぎません。

ヘナは鮮度が大切です。
ヘナの染まりは髪の洗い方や洗うもので決まります。

この２点を覚えておきましょう。