ヘナで白髪染め。髪と地肌を傷めない天然ヘナのハナヘナ
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Q & A
ナチュラルとインディゴ、ミックスハーブを混ぜて染めてますが、
通常のトリートメントは髪の毛表面にコーティングしサラサラさせる
タイプがほとんどですが、ハーブトリートメントは髪の毛内部に低分子樹脂染料を
浸透させ髪を補強します。
なので普通のトリートメントやサロントリートメントより持ちが良いのですね。
しかしハーブトリートメントは油分が大半の普通のトリートメントに比べ
油分が極端に少ないためハイダメージの方には過収斂が起こりやすくなります。
過収斂とは?
過収斂とはヘアカラーやパーマをしてる髪に起こる減少で健康毛、バージン毛では
起こりません。
髪の毛がダメージするとキューティクルが傷んで剥がれ毛髪内部が直接空気に触れやすく
なるので毛髪内部の油分や水分が流失し乾燥します。
そういった髪の毛は髪の毛のPH、つまり等電点が正常な状態で保てないため
酸性の液体をつけるとキュキュッと引き締まり過ぎてしまいます。
この状態を過収斂といいます。
ちなみに温泉などはアルカリ性が多いので髪の毛や肌は柔らかくなったように感じます。
過収斂になりやすい髪の毛の目安は【髪の明るさ】ハイダメージな髪はメラニン色素が
抜けきり黄色っぽい髪になってしまっています。
一概に色だけでダメージ度合いを測ることはできませんがある程度の目安としては
簡単です。
ヘナは弱酸性、インディゴはアルカリ性、アワルやミックスハーブは酸性(PH2〜3)
ですのでアワルをハイダメージ毛に長時間塗布していると過収斂を起こしやすくなります。
ん?ミックスハーブはアワルと同じ酸性なのに過収斂起こさないの?
と思った方もいるでしょうが、ミックスハーブには脂質が多く含まれていますので
アワルより過収斂は起こりにくいです。
記事中の画像にあるようにコレくらいのダメージでしたらそこまで収斂しません。
画像の髪の毛にはミックスハーブ単品での処理ですが
【ヘナ・アワル・ミックスハーブ】を同量混ぜて使うとトナー的にも健康毛のように
綺麗に見えると思います。
超ハイダメージ以外ではアワルでの処理は過収斂しにくいですがやはりご自身での
目安は作っておいたほうが良いでしょう。
通常ダメージしているのは毛先5〜10センチですので時間差でセットイスからシャンプー台
で施術するテクニックなどで処理するとうまくいきますよ。